「せっかく淡路島に行くからには美味しいものを食べたい!」でも、玉ねぎ以外に何があるの?
かつて、朝廷に食料を献上し、「御食国(みけつくに)」とも呼ばれた淡路島。食料自給率100%を超え、たくさんの豊富な食材に恵まれていますが、玉ねぎ以外の特産品と言われるとピンとこない方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにピッタリのとっておきの情報を厳選しました。
淡路牛・淡路ビーフ
淡路島は、和牛ブランドを支える一大産地と言われています。実は、世界中で愛されている「神戸ビーフ」や「松阪牛」のうち、淡路島生まれの牛が、なんと6割以上を占めているんです。
手軽に淡路牛を食べたい方には「淡路島牛丼」がおすすめ!あまーい玉ねぎと淡路牛の旨味が奏でるハーモニーは絶品です。

また、淡路牛の中でも年間150~200頭しか認定されない「淡路ビーフ」は、島内でも16のお店でしか味わえない幻の一品。とにかくおいしい牛肉が食べたい!という方は、淡路島西海岸「オーシャンテラス」がお勧め。きれいな夕陽を見ながら、セルフローススタイルで淡路ビーフを楽しめます。

淡路島3年とらふぐ
通常2年で出荷されるふぐを、独自の養殖技術により3年かけてじっくり育てた「淡路三年とらふぐ」。水温が低く潮の流れの速い養殖場で育つ、引き締まったぷりぷりの身はまさに絶品!11月頃から旬を迎え、冬の味覚として楽しまれています。 人気の料理はてっちり(ふぐ鍋)とてっさ(ふぐ刺し)。日本酒が好きな方はひれ酒もおすすめです。

この「淡路島三年とらふぐ」が食べられるお店は、「青海波 青の舎」冬季限定となっておりますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

淡路島サクラマス
卓越した養殖技術により、2017年からブランド化された話題の新食材「淡路島サクラマス」。 旬の3月~5月は特に上品な甘みと旨味が増す、この「ご当地サーモン」は、知る人ぞ知る幻の高級魚としても知られています。

由良の赤ウニ
海に囲まれた淡路島の中でも特においしい魚介類が水揚げされると言われる「由良港」で取れる、「由良の赤ウニ」。そのうまみと甘みは「日本一おいしい」と評されることも。大変貴重な為めったに口にできない、こちらも幻の食材と言われています。7月から9月が旬です。

沼島の鱧(ハモ)
京都の料亭などでお馴染みの鱧ですが、実は淡路島の南に位置する沼島で発明された漁法がきっかけで世に出回るようになったと言われています。高級魚とされることが多いですが、淡路島では比較的安価に食べられるお店がたくさんあるんですよ!

以上、いかがでしたでしょうか。お越しの際はぜひ淡路島の特産品を味わってください。
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