淡路島の青海波 劇場波乗亭横に作られた「Pasona world ballet tent theater」ではウクライナで避難を余儀なくされたバレエダンサーのバレエ公演を開催したり、バレエスクール、ワークショップなどができる新施設です。バレエの本場で活躍していた現役バレエダンサーのバレエを間近で体験する貴重な場となっています。
▲左:完成イメージ図(内観)
右:外装にはパソナハートフルアーティスト社員の絵を使用
Awajishima World Ballet(淡路島 ウクライナ支援プロジェクト)とは?
ロシアによるウクライナ侵攻により日本の淡路島へ避難したバレエダンサーの方々の移住をサポートするとともに、世界で活躍するバレエダンサーから一流のダンスを学ぶことが出来る環境を創出します。 芸術の島 淡路島にて、バレエスクールやワークショップ開講、パフォーマンスイベントを開催していきます。
ウクライナから淡路島へ移住したバレエダンサー紹介
マルガリータ ドシャコワ

ワガノワメソッドでバレエの基礎を築いた。キーウ国立振付学校(1992 年)でプロのバレエダンサーとして卒業し、国 立教育大学で振付家の資格を取得。バレエダンサーとして 25 年経験持ち、ソリストとして欧米で数回公演を行う。日本で4 年間東京と名古屋で活動。キーウ国立バレエ学校で 3 年間クラシックバレエの教師として活動している。
スヴェトラーナ シュリヒテル

キーウのセルジュ・リファール・ダンス・アカデミーでプロのバレエダンサーとして、在学中はキーウの国立劇場でソリストとして出演し、クラシックダンスおよびモダンダンスのコンペティションに複数回参加した。卒業後は、リヴィウ国立歌劇場で 2 年間、バレエダンサーとして活躍した。
ネリア イワノワ

K.F. ダンケヴィチの名を冠したオデッサ芸術大学にバレエダンサーとして教育を修了した。大学卒業後、リヴィウ国立歌劇場で2年間ダンサーとして活動した。くるみ割り人形(ソロパート)、ドン・キホーテ、ジゼル、白鳥の湖、エスメラルダといったバレエ名作にて活躍した。
カテリーナ エフチコーワ

ウクライナキーウ出身。キーウ州立バレエ学校卒業後、バレリーナとして国立文化センターやカイロオペラハウス等で活躍後、キーウオペラバレエ団にて子供から若手までのバレエ教育の講師を担当。2004年から2017年まで同所で講師を歴任後、プライベートスクールで指導、現在キーウ国立バレエアカデミーで指導する傍ら振付家としても活躍。
バレリーナとして世界的に活躍しているバレエダンサーから直接学べるバレエスクールもオープンしています。