淡路島と徳島県を結ぶ「鳴門海峡」で3月4日、3年ぶりに「渦開き」が行われました。
「渦開き」は、大きな渦みられる春のこの時期に毎年行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりました。
4日、多くの観光客と関係者が船に乗り込み、鳴門海峡へ向かいます。この日は直径10メートルを超える渦潮が次々現れ、観光客を楽しませました。
船上では、航行の安全と盛況を願って、神事が行われた他、淡路島の観光大使と鳴門市の観光大使が大きな「黄金の鍵」を渦に投げ入れ、観光シーズンの到来を祝いました。
また、これに先立ち、クイーン淡路の山本有紗さんらが大漁を願い、地元名産の「鳴門鯛」を海に放流しました。