淡路島ではいちじくが旬を迎えています。今回はいちじくの収穫を取材してきました。
北淡ICのエリアはいちじく畑が多くあります。いちじくの成長に必要な日当たりの良さや風が比較的穏やかな場所で生育に向いているのだそうです。
今回取材した畑は大体15000ヘーベイほどの広さで年間1トンの収穫があります。
農家レストランを経営するAwaji Nature Farmが栽培する畑は、特に農薬を使わず独自の肥料で育てています。自然と完熟するまで待ってから最高においしい状態で収穫するため、日持ちはしませんが、糖度が高く皮まで柔らかく食べれるいちじくです。
いちじくの糖度は平均で16度と言われていますが、18度ありました。
採れたていちじくはその日のうちか、冷蔵庫に入れていても次の日には食べてほしいとのこと。まさに産地で食したい旬の果実ですね。
肥料は循環型で自家製です。同じグループ施設の青の舎からは魚のあら、グランシャリオからは酵素風呂で使われた後の酵素カス。各オフィスで使われたコーヒーのカス。禅坊靖寧で出汁を取られたあとの昆布。近隣の施設からは、ハーモニーワールドさんから馬糞。北坂養鶏場さんから鶏糞、松下牧場さんから牛糞を分けて頂き、広葉樹の落ち葉、農家さんから米ぬか、籾殻などをわけて頂き、ブレンドしてオリジナルのたい肥を作り生産しています。
パソナグループでは新入社員に対してハイブリットキャリアワークという働き方を導入しています。今年入社の新入社員の中で農業を希望した17名ほどが週1回、農作業に携わっています。新入社員にはいちぢくプロジェクトが課され、収穫と梱包、販売を手掛けています。
今回はそのハイブリッドキャリアワーク中のフレッシュな社員が早朝から収穫作業をしていました。真夏の収穫作業は大変ですが、皆さん楽しそうな元気いっぱいな笑顔です。
採れたていちじくは農家レストラン 陽・燦燦とレディーバードのマルシェで販売
いちじくをお買い求めいただける場所は、農家レストラン 陽・燦燦の店内にあるマルシェと淡路島西海岸のレディーバード内にあるマルシェでお買い求めいただけます。完全無農薬で作られたAWAJI NATURE FARMのいちじくは、皮ごと食べられるほど高品質なものとなっておりファンがいるほど。この季節の淡路土産にいかがでしょうか。
こだわりのいちじくが絶品ドリンクで楽しめるのは陽・燦燦だけ
淡路島の豊かな気候と太陽のもとで育った完全無農薬のこだわりのいちじくがドリンクで楽しめます。贅沢に甘熟したいちじくを丸ごと1個使用し「いちじく×平岡農園レモンのジャム」と厳選紅茶葉を使用したアイスティーの上にたっぷりとエスプーマがかかった新鮮だからこそ味わえる一品となっています。期間限定のドリンクとなっていますので、この機会に淡路島へいらしてください。
甘熟いちじくまるごとティー:1,080円(税込)
住所 | 兵庫県淡路市野島常盤字源八1510-4 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(無料) |
電話番号 | 0799-70-9082 |
営業時間 | 11:00~18:00(L.O.17:00) |
定休日 | 水曜日 |
公式HP | https://www.awaji-nlr.com/harusansan |
予約サイト一覧 | Table Check / 食べログ / OZmall |
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