秋のグルメ特集として名残鱧(なごりはも)と紅葉鯛(もみじだい)をご紹介します。古来より御食国と称された淡路島では、近海で獲れる人気の食材に鱧と鯛が挙げられます。
特に秋になると脂がのって美味しい旬食材として「名残鱧」と「紅葉鯛」と名付けられています。今回は「名残鱧」と「紅葉鯛」の美味しい理由や食べられる店舗をまとめました。
名残鱧(なごりはも)
鱧の旬は初夏と言われています。「梅雨の水を飲んだ鱧は旨い」といわれ、7月に京都で行われる祇園祭が鱧の旬と同じ時期で、祇園祭を別名「鱧祭(はもまつり)」と呼ぶほどです。
しかし、秋の鱧は「鱧の本当の旬は秋」といわれるほど脂がのって初夏とは違う味わいがあります。秋の鱧は「名残鱧(なごりはも)」と呼ばれて、食通にとても人気があります。
名残鱧の美味しい理由
鱧は冬になると冬眠します。冬眠前は他の動物と同じように、よくエサを食べ栄養を蓄えます。秋の鱧はまるまると太り脂がのり、一層美味しくなります。
冬の鱧も美味しいのですが、冬眠中はめったに獲れません。秋の鱧を「名残鱧」と呼ぶようになったと言われています。
名残鱧が食べられる店舗
青海波「青の舎」
青海波の和食レストラン「青の舎」では、秋の味覚の王様「松茸」と淡路島の特産「鱧」を堪能できる特別メニュー「鱧と松茸の秋御膳」と「鱧と松茸の土瓶蒸し」を10月31日まで提供しています。
- 鱧と松茸の秋御膳 10,000円(税込)
内容:献上檜重箱(上段:前菜、下段:鱧の握り、お造り)鱧と松茸の天麩羅、鱧と松茸の鍋
※前日の17時までのご予約
- 鱧と松茸の土瓶蒸し2,500円(税込)
脂が乗った鱧と薫り高い松茸の贅沢な秋の味覚をお愉しみください。
※ディナー限定メニュー
住所 | 〒656-1723兵庫県淡路市野島大川70 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(無料) |
電話番号 | 0799-70-9109 |
公式HP | https://awaji-seikaiha.com/aonoya/ |
営業時間 | 【ランチ】 11:00 - 15:00(最終入店 14:00 ) フード L.O.14:00 / ドリンク L.O.14:30 【ディナー】 17:00 - 21:00(最終入店 19:30) フード L.O.20:00 / ドリンク L.O.20:30 |
定休日 | 木曜日 ※お盆やなどの繁忙期、祝日などは変更になる可能性がございます。 |
予約サイト一覧 | 食べログ / 一休レストラン / HOT PEPPER / TableCheck |
秋に旬を迎える真鯛
鯛(マダイ)の旬は秋です。春に産卵を終え、夏にエビやカニなど赤い色素(アスタキサンチン)を多く含む餌をたっぷり食べ、秋には鱗に赤みが増してきます。
同時期に見頃を迎える紅葉にたとえ、「紅葉鯛」と呼ばれます。
秋に真鯛が旬を迎え美味しい理由
春から夏に水揚げされる鯛は姿形が美しいことから「桜鯛」と呼ばれますが、秋の鯛は肥えて脂がのり、最も美味しい時期を迎えます。甘味と旨味を持ち合わせた秋の真鯛は、お刺身や炙りが特に美味しくいただけます。
旬の真鯛が食べられる店舗
青海波「海の舎」
青海波の洋食レストラン「海の舎」では、9月3日から11月30日までの季節限定で「秋の特別コース」をお愉しみいただけます。レトロな空間で、旬食材にこだわった料理が登場します。
秋が旬のキノコや根菜を使用したお料理をはじめ、リンゴなど淡路島の旬な食材を存分に活かした、秋限定の贅沢なコース料理を是非ご堪能ください。
住所 | 兵庫県淡路市野島大川70 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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営業時間 | ランチ 11:00-15:00(L.O.14:00) カフェ 14:00-18:00(L.O.17:00) ディナー 17:00-21:00(L.O.20:00) |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | あり(無料) |
電話番号 | 0799-70-9020 |
公式HP | https://awaji-seikaiha.com/uminoya/ |
予約ページ | Table Check / 食べログ / 一休レストラン / HOT PEPPERグルメ |
まとめ
秋のグルメ特集として名残鱧(なごりはも)と旬の真鯛をご紹介しました。この時期のお魚は脂がのっているのが特徴です。食欲の秋に、淡路島の美味しいグルメを是非来てください。
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