サルビアは夏から秋にかけて花壇や公園を彩るポピュラーな花の1つです。赤色が一番目にする色かもしれません。また、英名の「セージ」という名で同じ花をさします。
サルビアは、抗酸化作用や消化促進、解熱などの効果があることから、古代ローマ時代から薬草として用いられてきました。香草として肉の臭みけしや煮物などに使われる食用の種をセージ。鑑賞の様の種をサルビアと呼び分ける習慣があります。
淡路花さじきでは、赤一色の花畑の他にも、白や濃い紫色の品種のサルビアとあわせて、広大に植栽しており、見ごたえのある景観が楽しめます。
あわじ花さじきは山の上に位置することもあり、開花は遅めで、8月上旬から10月頃です。
明石海峡公園でもブルーサルビアなどサルビアの品種を鑑賞できます。見ごろは7月から10月頃と長く楽しめるのも特徴です。