都会の喧騒を離れ、豊かな自然や静けさに満ちる淡路島の大地に佇む3棟の滞在型レストラン。「和」×「フランス料理」のフュージョン料理とワインのマリアージュを楽しめる「La Rose」、淡路島の旬の食材が馥郁(ふくいく)と香るフランス料理を楽しめる「Grand Baobab」、淡路島の大地や海が作り出した素材本来の味を感じるニュートラディショナルなフランス料理を提供する『Prince Etoile』。山の中という非日常の空間で、淡路島の旬の食材が持つ魅力を引き出した本格フランス料理を日々創り出す3人のシェフ。今回は、「Prince Etoile」池田和政シェフから、淡路島から生まれる“現代風”フランス料理の話を伺いました。
Aubergeフレンチの森のロケーションについて
―淡路島、山の中という立地や環境についてどのように捉えていらっしゃいますか。
池田和政シェフ(以下、池田):淡路島は食材も豊富で空気も美味しい。オーベルジュのある楠本というエリアは、西海岸のような華やかさはないけれど静かで空気が澄んでいます。自然で暮らす動物たちの気配を感じることもあり、普段の雑踏からかけ離れている、どこか異質な空気が漂う素晴らしい場所だと考えています。
―「Prince Etoile」の魅力を教えてください。
池田:私は、どんな人にも食を分け隔てなく楽しんで頂きたいという想いで日々創作しています。ヴィーガンやアレルギー、宗教上の理由により身体に取り入れられる食材に制限がある方でも食事を心から楽しめるひとときを過ごせるよう、ひとりひとりに寄り添ったメニューを試行しています。また、「大人の食育」をテーマに、使用する食材を食べることで身体にもたらす効果なども併せてお伝えできるよう心がけています。
――今後、「Prince Etoile」をどのような店舗にしていきたいですか。
池田:誰もがフランス料理を安心して楽しめるように、例えばバターの使用を極限まで控えた健康的なフランス料理やヴィーガンメニュー、旬の食材をふんだんに使用した季節ごとに違いを楽しめるコースメニューを提供して参ります。
池田和政シェフ プロフィール
1974年生まれ。兵庫県出身。調理専門学校卒業後、リーガロイヤルホテルにて10年以上従事し、以来フランス料理に留まらず様々な料理を学ぶ。シェフのこだわりは素材を活かすこと。兵庫県出身で、小さな頃より淡路島には幾度となく訪れ、食材に魅了されてきた。その淡路島の素材をフランス料理の技法をベースに、食材の組み合わせやシンプルな調理法で素材本来のうまみを限界まで挑戦し、それを引き立たせる口当たりのよいソースにもこだわりをもつ。
Auberge フレンチの森
兵庫県淡路市楠本字場中2593番8
ランチ:11:30~15:30(最終入店13:00)
ディナー:17:30~21:30(最終入店19:00)
電話:0799-70-9060 FAX:0799-70-9059
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住所 | 兵庫県淡路市楠本字場中 2593 番 8 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(無料)予約時に事前にお申し出いただけますと、優先的にご案内させていただきます。 |
電話番号 | 0799-70-9061 |
公式HP | https://frenchnomori.jp/prince_etoile/ |
予約ページ | Table Check / 食べログ / 一休レストラン / HOT PEPPERグルメ OZmall |
営業時間 | ランチ:11:30~15:30(最終入店13:00) ディナー:17:30~21:30(最終入店19:00) 定休日 木曜日 |
メニュー | ランチコース 7,000円~ ディナーコース10,000円~ |
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