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観光情報

淡路島食材×世界の技が織りなす至福の美食 「La Rose×FARO 浜本 拓晃シェフ」イベントレポート

オーベルジュフレンチの森では、国内外で活躍する浜本拓晃シェフ(東京・銀座のイノベーティブイタリアンレストラン「FARO」)を招いた特別コラボレーションディナー「La Rose×FARO 浜本 拓晃シェフ」の一夜限りのディナーの様子をご紹介します。

イベント概要

浜本シェフは、世界トップレベルのコンペティション「サンペレグリノ ヤングシェフ国際料理コンクール」で高い評価を獲得し、現在は6年連続でミシュランを受賞する東京・銀座の名店「FARO」で指揮をとる実力派シェフ。ミシュランのグリーンスターを獲得しています。グリーンスターは、料理のおいしさだけでなく、環境保護や持続可能な食文化に積極的に取り組むレストランに贈られる特別な賞です。淡路島で地方創生に取り組む私たちにとっても大切にしている想いであり、ぜひご一緒したいシェフのお一人でした。今回は食材本来の魅力を引き出すシンプルかつ革新的な技術と、意外性のある組み合わせ、そして美的感覚に富んだプレゼンテーションに優れ、今回は淡路島の豊かな素材に独自の発想を掛け合わせた、唯一無二のメニューを創出します。
共演するのは、フランスの3つ星レストランにて研鑽を積んだ、Auberge フレンチの森「La Rose」シェフ・村上遼太郎。斬新でありながら本質を捉えたフレンチを提供し、淡路島の素材への深い愛情とこだわりをフレンチコースにて表現します。当日はイタリアワインのソムリエセレクトペアリングが付きマリアージュが格別なディナーとなりました。

一品目はフィンガーフード。まるで小さな芸術品のようですね。
ひとつひとつが繊細に構成され、色・形・質感のすべてが計算し尽くされています。秋の食材、カボチャや里芋などが使われ季節の移ろいを表現しているような美しい逸品でした。

ここから極上のイタリアンお料理が全8品。素材の力を引き出す繊細な技と、想像を超える組み合わせが織りなす味わいは、まるで淡路島そのものを旅しているかのよう。五感を優しく包み込む香り、色彩、そして余韻まで計算された構成は、まさに“美食”という言葉を超えた体験です。中でも印象に残った料理をご紹介します。

下の写真は太刀魚をフライにしたもの。衣がサクサクなのですが驚くべきはお魚のふわふわ感でした。
下のソースは赤茄子などを使ったイタリアントマトベース。ワインとの相性も抜群でした。

イタリアンのコースといえばパスタですが、今が旬のサンマを使ったパスタはなんと、スダチでゆでたとのこと。さわやかな酸味が広がり今まで食したことのない感動的なお味でした。

足赤海老とリコッタは色とりどりのお花がが敷き詰められたお皿で、まるで海外のリゾートに来たかのような一品でした。シンガポールにいらしたという浜本シェフならではのグローバルアジアンなお味つけでした。

お魚料理は絶妙な焼き加減の鰆と、緑のソースは紫蘇ときな粉。油がのった白身魚とさわやかなソースのバランスが抜群でした。

お肉料理は鴨でした。ソースは柑橘系でさっぱり。どんどん赤ワインが進むお味です。

趣向を凝らしたイタリアワインのペアリングはヴィンテージとの飲み比べなども挟まれ、どちらが好きかな?など会話も弾み楽しいペアリングとなりました。オレンジワインのヴィンテージはブランデーのような色合いで、深みがあり、とても珍しい経験となりました。

下の写真は今回ペアリングに登場したワインのラインナップです。

その中の一本、ビエモンテ地方のネッビオーロは2001年と2008年の飲み比べで味わいました。2008年はフレッシュな酸味が残り、2001年はより深い味わいが楽しめ同じワインでもまったく違う味わいで楽しめました。ソムリエによると、イタリアワインはお料理と一緒にいただくことで数段おいしくなるものが多いとのことでした。ペアリングの種類も多く、ワインを堪能できるディナー構成でした。恐らく1人1本分ぐらいの量が提供されたと思います。

デザートには旬のいちぢくが提供され、なんと新ショウガのゼリーで覆われていました。筆者にとってはまったく新しいコンビネーションの食材でしたがいちぢくのとろけるような甘みとよくあって、美味でした。


淡路島の恵みと、二人のシェフの情熱が出会い、この夜だけの“食の物語”が紡がれた時間。

ひと皿ごとに広がる驚きと感動は、訪れた人々の心に深く刻まれ、
この島の美しさを新たな形で伝えてくれました。

FARO(ファロ)

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東京銀座資生堂ビル10階のFAROでは、現代イタリア料理が備える伝統と先進性に、日本の豊かな食材や文化を重ね合わせたイタリアンの枠にとらわれないモダンでオリジナリティーあふれるクリエーション(料理)をご提供しています。FAROが特に力を入れているのはヴィーガンコース。ヴィーガンの方だけではなく、“美味しく食べて、体の中から美しく”を求める多くの方々に是非ご体感いただきたいコースメニューです。同時に、ヴィーガンというライフスタイルにサステナビリティや平和の可能性を感じており、環境や動物に負担をかけない食生活を通して、“心豊かに楽しく暮らしながら、地球や社会の美しさも守る”取り組みも追求しています。FAROの取り組みが認められ、サステナブルなレストランを評価する「We’re Smart® Green Guide」では最高スコアである5ラディッシュを4年連続で獲得しています。

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住所 兵庫県淡路市楠本字場中 2593 番 8
無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。
駐車場 あり(無料) 予約時に事前にお申し出いただけますと、優先的にご案内させていただきます。
電話番号 0799-70-9062
公式HP https://frenchnomori.jp/la_rose/
公式Instagram https://www.instagram.com/auberge_larose/
公式予約ページ https://www.tablecheck.com/shops/french-larose/reserve
営業時間 ランチ:11:30~15:30(最終入店13:00)
ディナー:17:30~21:30(最終入店19:00)
定休日 火曜日
メニュー ランチコース 6,000円~ ディナーコース 12,000円~

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