冬の淡路島と言えば「淡路3年とらふぐ」を思い浮かべる方も多いかと思います。淡路島には、玉ねぎ以外にもたくさん特産品があり、御食国（みけつくに）とも言われたほど、食材には恵まれている島です。淡路島に来て冬の味覚の王様「淡路3年とらふぐ」を食べたい！という方に、おすすめのスポットをご紹介いたします。
淡路三年とらふぐとは
ふぐの中でも最高級の「とらふぐ」。淡路島の南あわじ市にある福良港では「淡路3年とらふぐ」が獲れます。「淡路三年とらふぐ」は、兵庫県南あわじ市福良地区のブランドふぐとして全国的にも知られています。鳴門海峡の潮流にもまれながら、徹底した水質管理と餌の品質にこだわり、3年間じっくりと育て上げることで、身の締まりと旨みを最大限に引き出しています。その高い品質から、多くの高級旅館やレストランでも使用される“淡路島の冬の最高級ブランド食材”です。
「淡路3年とらふぐ」は、通常よりも長く3年という歳月をかけて大切に育てることで一般流通しているものの2倍ほどの大きさまで成長し、白子も大きくなります。3年間かけて生産できるのは、全体の50%と言うとても希少価値の高い食材です。淡路島の流れの速い海でたくましく育ったとらふぐは、身がぎゅっと引き締まり旨味を閉じ込め、豊かな食感と噛むごとに魚の旨味を楽しむことができます。
淡路三年とらふぐが食べられる厳選おすすめ店
青海波 青の舎
淡路島で「淡路3年とらふぐ」が食べられるお店としてまずご紹介したいのが、「青海波 青の舎」です。青海波 青の舎は、全席オーシャンビューになっていてロケーションが抜群。そして、鮨や天ぷらをはじめとした手の込んだ和食が楽しめるレストランです。
冬季限定で、「三年とらふぐ御膳」をご用意しています。活き締めした後、3日ほど寝かせ熟成させるそうです。そうすることでATP（アデノシン三リン酸）が分解されて旨味成分であるイノシン酸やグルタミン酸を増やし、より最高の状態で淡路島3年とらふぐをお楽しみいただけます。
また、ふぐの美味しさを最大限に感じられる様、料理によって使用する部位にもこだわり、てっちりや握り、骨付きの身や唐揚げ、鍋、様々な食べ方でフグをご堪能いただけます。身が引き締まった淡路島のブランド食材「淡路島3年とらふぐ」を味わい尽くしてください。
価格：13,500円（税込）/人
期間：2月28日まで前日の19時までの要予約
| 住所 | 〒656-1723兵庫県淡路市野島大川70 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| 駐車場 |
有料 青の舎、海の舎、古酒の舎で3,000円以上ご利用のお客様には駐車場料金はお会計時に返金させていただきます。 ・駐車料金：500円／6時間迄 ※6時間以上は1,000円 |
| 電話番号 | 0799-70-9109 |
| 公式HP | https://awaji-seikaiha.com/aonoya/ |
| 営業時間 |
|
| 定休日 | 水・木曜日 ※お盆やなどの繁忙期、祝日などは変更になる可能性がございます。 |
| 公式予約サイト | https://www.tablecheck.com/shops/awaji-seikaiha/reserve/ |
グランシャリオ北斗七星135°
グランシャリオ北斗七星135°は、ニジゲンノモリがある県立淡路島公園の丘の上にある高級グランピング施設です。一棟貸しの宿泊施設になっており、木の温もりを感じられるお部屋でゆったりとおくつろぎいただけます。
グランシャリオ北斗七星135°がおすすめするのが、冬季限定の「淡路島3年とらふぐ鍋」です。ご宿泊いただく方は、夕食のメニューを数種類の中から選ぶことができ、12月から2月の期間、「淡路島3年とらふぐ鍋」を選択することが可能です。
てっちりには希少な「３年トラフグの白子」をいただけたりと、3年とらふぐのすべてを食べ尽くすことのできる贅沢なお鍋です。
| 住所 | 〒656-2301兵庫県淡路市楠本2425-2 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| アクセス | ニジゲンノモリへの行き方をご参照ください。 ニジゲンノモリに到着されたら、F駐車場付近【大芝生インフォメーション】の受付までお越しください。 その後、専用車でお送りいたします。 |
| 駐車場 | ニジゲンノモリ F駐車場をご利用ください（無料） |
| 電話番号 | 0799-64-7090 |
| 公式HP | https://awaji-grandchariot.com/ |
| お部屋 | 1~2名様のお部屋 風のコクーン（広さ：50㎡）￥45,980~（夕・朝食付き、税サ込料金)／1名 1~4名様のお部屋 森のコクーン（広さ：70㎡）￥45,980～（夕・朝食付き、税サ込料金)／1名 ハローキティ 星のコクーン（広さ：75㎡）¥50,518～（夕・朝食付き、税サ込料金）／1名 |
| 予約ページ | https://go-grandchariot.reservation.jp/ja/searchInput |
海神人の食卓 1階宴
「海神人の食卓 宴（うたげ）」は、淡路島の自然に囲まれた山側エリアに位置する“島食材を堪能できる和食レストラン”。淡路島産の魚介、旬野菜、ブランド肉を贅沢に使用した料理が楽しめ、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事をしたい旅行者に人気の施設です。
2025年11月27日～2026年2月28日の期間限定で提供される「島の極み ～淡路牛と三年とらふぐ～」各御膳は、淡路島の冬グルメを代表する豪華食材を一度に味わえる特別な御膳です。
とろけるような旨味を誇る「淡路牛」と、3年の歳月をかけ丹精込めて育てられた肉厚の「三年とらふぐ」は、どちらも淡路島が全国に誇るブランド食材。冬ならではの濃厚な味わいと繊細な旨味が堪能でき、淡路島旅行の目的に“食の体験”を加えたい方にぴったりの冬季限定メニューです。特に、三年とらふぐは通常より長期間育てることで旨味が凝縮され、弾力ある身と深いコクを楽しめることで人気。観光客はもちろん、地元のグルメファンからも高く支持されています。
淡路牛と三年とらふぐの贅沢な組み合わせは、冬の淡路島でしか味わえない“究極のご当地グルメ”として、旅行の思い出に残ること間違いありません。
オーベルジュフレンチの森
コースでは、3年とらふぐの魅力を余すところなく堪能できるよう、フレンチの技法で仕立てた多彩な一皿が登場。新鮮なふぐのカルパッチョや、ブールブランソースで味わうふぐのフリット、白子のベニエ、香ばしく焼き上げたポワレなど、冬の美食を心ゆくまでお楽しみいただけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。淡路島では、3年とらふぐをご堪能いただける施設が多くございます。2月末までの冬季限定メニューとして提供しているところがほとんどです。また、淡路島で3年とらふぐを生産している若男水産へ取材した記事もございます。淡路島3年とらふぐの生産に対する想いや、難しさ、食材の魅力について詳しくご紹介しています。こちらも合わせてご覧いただけるとより淡路島3年とらふぐをお楽しみいただけます。
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