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コラム

知っておきたい お正月飾りの種類と飾り方

四季の祝い事を楽しむ豊かで文化的な生活を送りたいという方も、お正月飾りはいつから飾ってどうやって捨てるのかなどよく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは種類と飾り方や捨て方などご紹介します。

お正月飾りはじめは13日過ぎたらいつでも!

・12月29日:「二重苦」につながるのといわれこの日も避けるとよいでしょう。
・12月31日:「一夜飾り」は縁起が悪いと言われています。

最近ではクリスマスも盛大に祝う傾向があることから、26日から飾る方が多くなりました。

お正月飾りは「松の内」まで

お正月飾りは松の内を過ぎたら片付けるとされています。地方によって少し時期は異なりますが、一般的には下記と言われています。七草がゆまで飾るという文化が残っている地域も多く、地域に合わせるとよいでしょう。

・1月7日:東北、関東、九州など多くの地方
・1月15日: 関西地方を中心としたエリア

お飾りの種類

門松

歳神様を招き入れるために迷わず家にいらしていただけるよう目印として飾ります。門の脇に建てるのが通常ですが、マンションは共有部分のため避け、ミニチュアタイプや門があれば門に飾れるタイプのものを選ぶとよいでしょう。常に緑色の松は神様が宿る木とされていて、縁起が良いと言われています。

しめ縄

神社などでよく見かけるしめ縄ですが、これも歳神様を迎え入れる目印です。神聖な場所であることを表します。玄関だけでなく、神棚・床の間に飾ることもあります。しめ飾りはしめ縄に縁起物の飾りをつけたものを言います。最近では現代風にアレンジされたおしゃれなしめ縄も見かけるようになりました。
・玉飾り
しめ縄を円形にしたものに縁起の良いものを飾りつけしたもので、玄関に飾るもっとも定番のしめ縄飾りです。 水引や稲、松など昔ながらの豊作を願う縁起物が飾られているものから、洋風なプリザーブドフラワーを使用した可愛いデザインの華やかなものなど種類も豊富に販売されています。
・輪飾り
玉飾りより簡易的で、シンプルなしめ縄飾りです。 個人の部屋や水回り、火を使う場所などの飾りつけに用いられます。
・ごぼうじめ、大根じめ
稲藁を同じ方向にねじって作られたしめ縄飾りで、ごぼうじめは、ごぼうのように右から左に細くなったデザインで、大根じめは中央がもっとも太い形をしています。神社や神棚など神聖な場所の印として飾られるものです。

鏡餅

お迎えした歳神様のよりどころとして飾られます。神棚や床の間に飾ります。紙や奉書紙だけでも構いませんが、真空パックなどではない「生」のお餅の場合は、板やお皿などを敷くと下が傷むのを防ぐことができます。もし神棚や床の間がない場合は、テーブルの上などに飾っても大丈夫です。玄関や居間からできるだけ離れた場所がよいとされています。

干支の置物

干支の置物は特に歳神様とは関係ありませんが、お正月ムードを盛り上げるために飾られています。神聖なものというよりインテリアの一つですね。

淡路島 福良独特のお飾り

三年トラフグですっかり有名な福良では、軒先(玄関前)にて吊ってあるのは【だいだい】というみかんのような飾りです。福良では、お正月にしめ縄飾りを玄関先に飾り、三が日が終わったあとは、
橙(だいだい)だけを残し次のしめ縄飾りをする時まで橙を吊るしておきます。「橙」と「代々」をかけ、ずっと続いて繁栄しますようにと願いをかける縁起の良い飾りになります。漁師町福良では縁起が良いと言われる風習が今でも強く残っています。

お正月飾りの捨て方

松の内が過ぎたら、松の内が過ぎたら、お正月飾りは「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるお祭りで燃やし、炎とともに天へと年神様をお見送りして、その火で鏡餅を焼いて食べます。左義長は地域によって「どんど焼き」「とんど焼き」「鬼火焚き」などと呼ばれています。地域の神社にいって、左義長がいつ行われるか確認しておくとよいですね。もし参加できない場合は、新聞紙などを広げて右・左・真ん中と塩を置いてお清めしたあと、これに包んで他のごみとは別の袋でごみに出せば大丈夫です。

塩を置き、お清めをします。その紙でお正月飾りを包み、他のゴミとは別の袋に入れて出すのがおすすめです。きちんとされたい方はこの方法をお試しください。神様は些細なことでお怒りにはならず基本的に人間を応援しています。あまり神経質にならずお正月をお祝いしましょう。

明石海峡公園 お正月飾りを作ろう

淡路島にある明石海峡公園ではお正月飾りを作るワークショップが開催されます。お子様の参加も歓迎なので季節をお祝いするお飾りを手作りされてみてはいかがでしょうか?


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