夏はブルーベリー狩りの季節です。淡路島ではいくつかブルーベリー狩りができるスポットがございます。今回は、ブルーベリーヒル淡路でブルーベリー狩りの体験をしてきました。
今夏、淡路島に来る予定のある方は行ってみてください。
目次
ブルーベリーヒル淡路について
ブルーベリーヒル淡路は、兵庫県淡路市の北端に位置するブルーベリー農園です。この農園には、合計1000本の木が植わっており、約36品種ものブルーベリーがございます。ブルーベリーヒル淡路では、『ブルーベリー狩り』と『カフェでブルーベリーのスイーツを楽しむ』ことができます。毎年6月から8月末までの期間限定で開園しております。
今回は、ブルーベリーヒル淡路の林田様にお話をお伺いさせていただきました。林田様は、もともと半導体加工のエンジニアをされていたそうで、農業とは全く違う会社員だったそうです。そこで、何か違うことを始めようと色々調べていたところ、ブルーベリーに行きついたとお話しされていました。淡路島を選んだ理由は、都市が近くて土地があることです。
淡路島は、瀬戸内の「雨が少ない」という特性上ブルーベリーの栽培には向いているそうです。雨が多い地域では、雨が当たると実が割れてしまったり落ちたりしてしまうので不向きなのです。
ブルーベリーヒル淡路のこだわり
ブルーベリーヒル淡路では、農薬をなるべく使わないようにこだわっています。使用するのは、病気が発生した時など限られたときにのみ使用するそうです。毛虫などが発生した際は農薬は使わず手で取っているとのことでした。広い農園で、手をかけて手入れされていることが伺えました。
ブルーベリーの種類
採れる36品種の中から抜粋して紹介しているパンフレットです。一緒に取材を受けてくださった息子さんのイチ押しは迷わず「ピンクレモネード」だそうです。えぐみが少なく、甘酸っぱくて美味しいそうです。生で冷やして食べるのがお気に入り。
今回お伺いした際に、ピンクレモネードは時期が終わってしまっていたのですが「デライト」は本当にマスカットのような味がしました。実もほかのものよりも大きく、何も知らずに食べたらブルーベリーだと気づかないのではないかと思うほどでした。
「タンタン」という品種は、500円玉ぐらいの大きさがあり、一番大きな品種です。「メンデイト」は他のモノよりも色が濃く、見た目でも判別できるそうです。ジャムのような甘い味わいが特徴です。
ブルーベリー狩りについて
毎年6月から8月末までブルーベリー狩りをすることができます。約7トンほどブルーベリーの実がなるそうです。1つの品種で2~3週間食べごろの期間があるそうなので、いつでも4品種以上の食べ比べをすることができます。地面にはシートを張っているので、ベビーカーやサンダルでもお気軽に体験していただけます。
また、なんと制限時間はなく時間無制限でブルーベリーが食べ放題です。(ただし、農園から出た場合は再入場できません)カップに入った氷で摘んだブルーベリーを冷やしながら食べることができたり、お土産としてお持ち帰りすることも可能です。
摘みながらいろんな種類を食べ比べて、それぞれ味の特徴があり違う味わいだったことに驚きました。実の大きさも品種によって異なり、赤い実をしたブルーベリーまでありました。
ブルーベリースイーツが楽しめるカフェ
ブルーベリー狩りの前後や、体験せずカフェだけでも楽しむことができます。スイーツはすべて淡路島内ので作られています。淡路島好きの人なら聞いたことがあるお店とのコラボ商品です。老舗和菓子屋さんのかじた屋様とコラボした「ブルーベリー大福」、砂糖不使用のスイーツを提供しているクークル様とコラボした「クッキー缶」、大人気ジェラート屋さんのジェラートのら様とコラボした「ブルーベリージェラート」。そして、春藤珈琲焙煎所様とコラボしたオリジナルドリップバック「なつ子とコーヒー」もあります。今回は、ジェラートと100%のブルーベリージュースをいただきました。
暑い夏にぴったりな冷たくて濃厚なジェラートは病みつきになる美味しさで、ブルーベリージュースも想像を超えるような濃さでブルーベリーの魅力が伝わるジュースです。どちらも暑い夏にぴったりでした。
先ほど出てきた「なつ子」ってだれ?と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか。ブルーベリーヒル淡路には、ヤギの仲間が2匹います。昔からの看板娘「ブルーベリーヒルなつ子」と2年前にやってきた「ブルーベリーヒルとも美」です。ブルーベリーヒルは苗字だそうです(笑)スイーツやカップ、ボールペンまでなつ子をモチーフとした商品がたくさん並んでいました。「なつ子!」と呼ぶと振り向いてくれました。
農園の除草をお手伝いしてくれる大切な仲間です。
夏になったら淡路島でブルーベリー狩りをしよう
いちご狩りと比べて、まだまだ認知度が低いブルーベリー狩り。私もブルーベリー狩りって夏なんだ、ということを知ったのは2年前でした。ですが、いろんな品種を食べ比べしたり、色や形も違うブルーベリーを見るのは新鮮で、すごく楽しい体験でした。そのほかにもヤギと触れ合えたり、美味しいスイーツが食べられたり、暖かい雰囲気のブルーベリーヒル淡路が魅力的でした。
まだ、体験したことがないという方、是非行ってみてください。
- 住所:兵庫県淡路市野島常盤1015−18
- 開園期間:6月13日ー8月下旬
- 定休日:水曜日
- 受付時間:10:00-15:00(16:00閉園)
- 電話番号:090-3788-3971
- 予約:こちらから
近くのレストランをご紹介
農家レストラン 陽・燦燦
ブルーベリーヒル淡路から車で約1分のところある農家レストラン 陽・燦燦。淡路島産の野菜をふんだんに使用したお料理をいただけます。10種類以上の野菜を使用した贅沢なサラダや、パスタ・お肉料理など選べるメイン料理、そしてスープと焼き立ての自家製パンもセットでついてくるお得なランチセットが大人気です。カフェタイムには、自家製の美味しいスイーツを提供しています。
また、農家レストラン 陽・燦燦では6月15日(土)から始まる「SUN×2はじける!サマーフェスティバル 淡路島西海岸」フェアメニューとして希少性が高く、高品質な幻の島果実、淡路島なるとオレンジをたっぷり使った「淡路島レモネードとなるとオレンジアイスのフロート」が登場。レモネードとオレンジのアイスが爽やかな夏にぴったりの一品です。
住所 | 兵庫県淡路市野島常盤字源八1510-4 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(無料) |
電話番号 | 0799-70-9082 |
営業時間 | 11:00~18:00(L.O.17:00) |
定休日 | 水曜日 |
公式HP | https://www.awaji-nlr.com/harusansan |
予約サイト一覧 | Table Check / 食べログ / OZmall |
SUN×2はじける!サマーフェスティバル 淡路島西海岸
太陽や光をイメージする「イエロー」をテーマとした、サマーフェスティバルを淡路島西海岸で開催します。趣向を凝らしたイエローカラーの限定グルメが、淡路島西海岸の各レストランに登場。また、イエローに染まるフォトスポットやスプラッシュイベントも開催。「SUN×2はじける!サマーフェスティバル」で淡路島西海岸をおもいきり楽しもう。
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