初夏の訪れとともに淡路島は美しいあじさいの花が咲き誇る季節を迎えました。青空広がる晴れた日も、しっとりとした雨の日も風情があり、天候を気にせず楽しめる初夏の花、あじさい。淡路島にはそんなあじさいが楽しめる名所がいくつもあります。今回は淡路島のあじさいの名所3選をご紹介します。
目次
淡路島の原風景が広がるあじさい園「あわじ 花山水」
70種、4000株のあじさいが咲き誇る「あわじ花山水」は淡路島の中腹、洲本市の山間にあります。大自然の中にある「あわじ花山水」はどこか懐かしさを感じる淡路島の原風景と美しいあじさいが共に楽しめるあじさいの名所。園内には悠久の時を刻む水車や小川があり、まるでタイムスリップしたような雰囲気です。小川にはメダカやアメンボ、イモリなどが生息し、小鳥の声やせせらぎの音を聞きながらゆったりとあじさいを楽しめます。
園内はバリアフリーのためベビーカーや車いすの方も安心です。
「あわじ 花山水」あじさい園 営業情報
営業:令和5年5月29日開園
営業時間:9:00~18:00(入園17:00まで)
入園料:中学生以上 500円
駐車場:有
※2023年現在
淡路島百景に選ばれたあじさい園「あわじ花の歳時記園」
「あわじ花の歳時記園」は淡路島百景にも選ばれたあじさいの名所です。あわじ花へんろ 第18番札所でもあり、約3000坪の広大な敷地には70種、3500株のあじさいが咲き誇ります。テラス席からは播磨灘を望むことができ、淡路島の青い海と空、あじさいの美しいコントラストは言葉をなくすほどの絶景です。
また、あじさい園だけでなくオーナー手作りの露天風呂(予約制)や、ビワやモモを使った草木染めのほか、ハーブの石鹸作りやリース作り、ハー ブ料理教室などあじさいの開花時期以外でも年間を通して多彩な自然体験が楽しめます。
「あわじ花の歳時記園」営業情報
営業日:月・金・土・日 ※アジサイ開花期(6月・7月)は無休
営業時間:10:00 ~ 17:00
入園料:あじさい開花期 :高校生以上500円/小中生400円
あじさい開花時期以外:無料
駐車場:有
※2023年現在
アクセス抜群 淡路島の最北端にあるあじさい園「兵庫県立 淡路島公園」
淡路島の北の玄関口にある「兵庫県立 淡路島公園」では、花の谷・アジサイの谷・林間広場に40種、9000株のあじさいが咲き誇ります。公共の公園のため営業時間がなく旅のスケジュールに合わせてあじさいを楽しめるのも嬉しいポイントです。早朝の散歩に朝露を浴びた美しい姿のあじさいを眺めたり、夕日でオレンジに染まるにあじさいを楽しむなど他とは少し違うあじさいの姿を見てみてはいかがでしょうか。明石海峡大橋を渡ってすぐ、淡路ハイウェイオアシスから高速道路を下りずに行けるのでアクセスも抜群です。
6月10日~7月9日「アジサイまつり」を開催
「兵庫県立 淡路島公園」では「アジサイまつり」期間中に様々なイベントを実施しています。公園内の「花の谷」や「アジサイの谷」、「林間広場」のうち1カ所以上のスタンプを押し、アンケートに答えるとオリジナルの缶バッチがもらえる「スタンプラリー」のほか、上記の場所に設置されたフェリシモの「紫陽花の傘」とあじさいを素材に、写真撮影をしてSNS(Instagram・Twitter)に投稿すると副賞が当たる「フォトコンテスト」も開催。
最終日にはあじさいの挿し木体験のほか、剪定したあじさいを持ち帰ることができる「アジサイ体験教室」が行われます。
入園料:無料
営業時間:入園自由(遊具の利用は9:00~17:00)
駐車場:有
まとめ
いかかでしたか。今回は淡路島の初夏を彩る花、あじさいの名所をご紹介しました。どのあじさい園も自然に囲まれ都会の喧騒を忘れさせてくれる美しいあじさいを見ることができます。ぜひ爽やかな初夏の淡路島にあじさいを見に来てくださいね。
コメントを投稿するにはログインしてください。