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観光情報

淡路島観光 世界最大の渦潮を観る「うずしおクルーズ」体験 

淡路島が世界に誇る大自然、鳴門の渦潮。大迫力の鳴門の渦潮を目の前で見ることが出来るクルージングは淡路島観光でも人気の自然体験アクティビティです。鳴門の渦潮を体験するクルーズ船は淡路島と徳島、それぞれから出ています。今回は 淡路島の道の駅 福良から出航する、ジョイポート淡路島株式会社が運航の「うずしおクルーズ」を体験してきました。

世界三大潮流が生み出す世界最大の「鳴門海峡の渦潮」

淡路島と四国の間にある鳴門海峡は、イタリア「メッシーナ海峡」、アメリカ「セイモア海峡」と並び、世界三大潮流と呼ばれています。潮の干満差が激しく、まるで滝のように勢いよく流れ込む潮流が急激に狭くなる鳴門海峡に流れ込みます。川のような流れの両端部分では流れ込む潮流がどんどん押し出されながら、穏やかな潮流を引き込み巻き込み、その結果、「渦潮」が発生します。鳴門の渦潮が発生する場所は、徳島と淡路島の間にある鳴門海峡の中でも大鳴門橋の真下になります。

大迫力の「うずしおクルーズ」体験

鳴門の渦潮の見ごろは?
「うずしおクルーズ」のベストシーズン、ベストデイ、ベストタイム

鳴門の渦潮は自然現象のため発生時刻や見ごろも日々変動しています。1年を通したベストシーズンは春と秋。1ヶ月間のベストデイは新月と満月の時、1日のベストタイムは干潮時と満潮時です。「うずしおクルーズ」では毎日の渦潮の見ごろの時刻に合わせて運航スケジュールを組んでおり、出航時刻が変わります。渦潮の見ごろはこの画像のように「うずしおクルーズ」の公式サイトに載っている時刻表で確認できますので、ぜひ確認してみてくださいね。

揺れの少ない大型クルーズ船で快適な大自然アクティビティ

うずしおクルーズには「咸臨丸」と「日本丸」の2つのクルーズ船があります。どちらのクルーズ船も500人以上が乗船できる大型船のため揺れが少なく快適なクルーズが楽しめます。2つのクルーズ船は、冷暖房の効いた1・2階客室と3階オープンテラスの3階層。夏の暑い日でも海風が吹き、オープンテラスでも気持ちよくクルージングが楽しめます。

「うずしおクルーズ」のメイン船「咸臨丸」。1857年にオランダで産声をあげ、幕府海軍創成期の主力艦である咸臨丸を模したクルーズ船です。2階客室はバリアフリーに対応し、キッズルームや貸切可能な貴賓室を備えているので、安心してクルージングが楽しめます。

普段は臨時便の「日本丸」は純白の姿が美しいクルーズ船。イベント時のチャーター便や企業パーティでの貸切船としても利用が可能です。夏の期間はどちらのクルーズ船も運航していますので好みのクルーズ船に合わせてクルージングのスケジュールを決めるのも楽しいですね。

道のりにも楽しみがいっぱいの福良港

渦潮が観られる大鳴門橋のたもとまでは約20分の道のり。クルーズ船にはガイドさんがおり、クルージングの旅を盛り上げてくれます。渦潮についてだけでなく道中の見所や周辺の観光スポットなど、色々な説明してくるのでその一部をご紹介します。

福良港を出港して間もなく見えてくる半円形の緑に覆われた「煙島」。一ノ谷の合戦で大敗した平家の一部が福良公に寄港。その際に平経盛の末子、敦盛の首級を荼毘に付し、島から煙が立ち上ったことから“煙島”と呼ばれるようになったそう。平家物語にも登場する歴史好きには見逃せない見所スポットです。

福良港の入り江を抜けると瀬戸内海の海に浮かぶ島々と大鳴門橋の絶景が広がります。潮風に吹かれながら渦潮が見える場所まで進みます。

圧巻の鳴門の渦潮

大鳴門橋のたもとに付けばいよいよ本番。渦潮の観察時間は約20分です。渦潮を観察するポイントは一点ではなく海全体を見ること、海面にポコポコと出てくる小さな泡「渦の花」をみつけることです。

大鳴門橋の真下は本流と呼ばれ荒い潮流がうねっています。その流れで大鳴門橋の下では大小さまざまな渦潮が発生。目の前に大迫力の渦潮が現れまるで渦に吸い込まれそうな間隔になりました。渦潮観察の間もガイドの方が発生ポイントを案内してくれるので思う存分渦潮を満喫できます。

また大鳴門橋の下では干潮と満潮がぶつかり合う不思議な海の境目を見ることが出来ます。一段高い凪いだ満潮のが荒く低い干潮とぶつかり段差ができているのがわかるでしょうか。深い海域で水面に段差ができる光景は、今まで見たことがない大自然の産物でした。

もう一つの見所 間近からみる大鳴門橋

「うずしおクルーズ」もう一つの見所間近で観る大鳴門橋。大鳴門橋は鳴門の渦潮に影響を与えないよう橋脚にユニークな多柱基礎構造を採用する、世界でも珍しい吊橋です。「うずしおクルーズ」ではこの普段は見えない大鳴門橋の橋脚や観察することが出来き、建築ファンは必見です。

クルーズ船が大鳴門橋の真下を通過する様は、クルーズ船の帆先が大鳴門橋に刺さるようで迫力満点。まるでアトラクションに乗っているかのような感覚に陥ります。このダイナミックな体験をするには3階のオープンテラスがおすすめです。

「うずしおクルーズ」概要

  • 住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
  • 営業時間:9:00 – 17:00 (運航スケジュールは日により変動)
  • 所要時間:1時間(行き20分、渦潮観察20分、帰り20分)
  • 金額:大人( 中学生以上) 2,500円/子供 (小学生)1,000円/小学生未満 大人1名につき1名無料
    団体割引(15名~)、障がい者割引あり
  • 定休日:なし
  • 電話番号:0799‐52‐0054
  • 駐車場:有り(無料)

淡路島うずしおクルーズ特別便「うずしおサンセットクルーズ」

「うずしおクルーズ」では時折、特別便を運航しています。「うずしおサンセットクルーズ」は、プロの演奏家による生演奏と夕陽に染まる真っ赤な渦潮、大鳴門橋を楽しむ限定クルーズ。2023年9月2日(土)から11月25日(土)までの期間に、11日間運行しています。日中の「うずしおクルーズ」とは違った趣が楽しめるので興味がある方はぜひご参加ください。

アクセス

関西方面からのアクセス

関西方面からのアクセスでは自動車または高速バスが直通で走っています。高速バスは三宮から一本でアクセスができるので車を持っていない方も便利です。
自動車:神戸三宮より車で約1時間10分(淡路島南ICから車で約10分)
高速バス:神戸から約1時間30分 料金2,440円
     高速舞子から約1時間 料金2,130円

東京からは徳島阿波おどり空港とオニオンバス利用が便利

徳島阿波おどり空港~南あわじ市間を繋ぐ直行バス「オニオンバス」が2023年7月1日(土)~2024年3月31日(日)の期間限定で運航されています。オニオンバスは徳島阿波おどり空港と南あわじ市の淡路島南IC・福良・陸の港西淡・イングランドの丘を運行。東京羽田空港から徳島空港へ飛行機の便がでていますので、東京ー南あわじ市まで約2時間でアクセスが可能。東京からの淡路島観光にもとても便利になりました。
オニオンバス(徳島阿波おどり空港ー福良間)料金:片道 980円/ 往復1,760円

淡路島観光のスタート地点に最適な「道の駅 福良」

うずしおクルーズが出向している道の駅 福良は淡路島旅行のスタートにも最適な道の駅です。道の駅 福良のうずしおドームなないろ館内には観光案内所やレンタカーがあり淡路島に初めて訪れた方も安心して観光の手配が可能です。

まるで鳴門の渦潮のような足湯「うずのゆ」

また、うずしおドームなないろ館の横には旅の疲れを癒す足湯「うずのゆ」があります。「うずのゆ」はその名前の通り、まるで鳴門の渦潮のような渦が巻いている足湯。うずしおクルーズ船が停泊する乗り場の前にあるので、雄大な船の景色を楽しみながら足湯に浸かれます。

淡路島観光で伝統芸能に触れる「淡路人形浄瑠璃」

淡路島観光でもう一つのおすすめが「淡路人形座」。うずしおドームなないろ館から道路を渡って向かいにある「淡路人形座」では、淡路島の伝統芸能である淡路人形浄瑠璃が楽しめます。「淡路人形座」は日本に2つしかないプロの人形浄瑠璃一座の一つ。伝統芸能というと格式張ってしまうイメージですが、「淡路人形座」ではお子様連れも大歓迎。うずしおクルーズと共に、家族みんなで伝統芸能に触れてみるのはいかがでしょうか。

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