日本各地の民謡に新たな命を吹き込む、劇場波乗亭オリジナルショー『舞い踊る郷の響き ―ふるさと Neo Japonism(ネオ・ジャポニズム)―』。時に情熱的に、時にしっとりと観客の心を揺さぶるその舞台は、どのようにして生まれたのか。出演者にインタビューし、作品の魅力や稽古場でのエピソード、そして舞台に込めた想いを伺っていきます。今回はボーカルを務める石坂光氏にお話を聞きました。五木の子守唄や荒城の月で伸びやかな声と色っぽい音色で魅せる彼女の作品に対する想いに迫っていきます!
石坂光氏にインタビュー

①脚本や音楽を最初に読んだ・聴いたときの印象は?
原曲とは全くイメージの違うアレンジがされた曲も多く稽古時から心が弾んでいました。どう完成していくのだろうと思っていた曲も、衣装や振り付けと共に、勢いよく色がついていくのが楽しかったです。
②難しかったシーンや台詞は?どのように乗り越えましたか?
曲の解説をお客様に話しかけるように伝えることが難しかったです。硬くなりすぎず寄り添うような話し方は坂元健児さんのMCを参考にさせていただいたり、録音を聞いて自分のクセを直すよう意識しました。

③歌・ダンス・芝居で特に苦労したことは?
佐渡おけさで叩いている締め太鼓に苦戦しました。箇所によって微妙に違ったリズムや、左右どちらの手で叩くのか、また歌が入ると叩けなくなったりして、ボーカルの池野さんと2人で何度も練習を重ねました。
④舞台に立つうえでの想い
ボーカルとして出演させていただくので、歌詞にご注目いただきたいです。
昔の言葉で書かれた歌詞を聴くだけでは意味を理解しにくいので、MCの解説とともにぜひ歌詞の意味を知った上で聴いていただけると情景などが思い浮かびより楽しめると思います。
⑤これから観る方に一言お願いします!
民謡に興味がない方も、様々な音楽ジャンルのアレンジや、煌びやかな衣装に舞台セット、パフォーマンスで楽しんでいただけること間違いなしです!さらに本公演デザインのうちわがあれば、ショーの最後にキャストと一緒に踊り、思い出の品としてもお持ち帰りいただけます。最初から最後まで思う存分お楽しみください!

⑥<番外編>淡路島のお気に入りのレストランとメニューを教えて下さい!
波乗亭の目の前にある洋食レストラン「海の舎」がおすすめです!普段は味わえない贅沢なメニューは満足度も高く、毎週金曜日にはミュージカル&オペラナイトという公演を観ながらお食事を楽しめます。
舞い踊る郷の響き -ふるさとNeo Japonism- 概要
淡路島出身の廻船商人“高田屋嘉兵衛”の旅路を、音楽と舞で辿ります。大分県の「荒城の月」、熊本県の「田原坂」、島根県の「安来節」など古くから伝わる歌を、ラテン、ジャズなど現代風にアレンジ。日本各地の民謡が万国博覧会のように一堂に会する劇場波乗亭オリジナルドラマティックショー。元劇団四季で初代ライオンキングの坂元健児をはじめ、実力派ボーカルとダンサーが出演します。日本の魅力を再発見するショーをお楽しみください。
ご予約はこちら
一般 4,000円(税込)
小中高生 2,000円(税込)
住所 | 兵庫県淡路市野島大川70 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(無料) |
電話番号 | 0799-70-9020 |
公式HP | https://awaji-seikaiha.com/naminoritei/ |
予約ページ | https://www.tablecheck.com/shops/awaji-seikaiha/reserve |
営業時間 | 11:00~18:00(公演により異なる) |
定休日 | 木曜日 |