2022年11月1日(火)~11月13日(日)の2週間にわたって淡路島で開催されたAwaji Well-being Week。沢山の皆様にご来場いただき、素晴らしい登壇者の方々をお迎えして大盛況のイベントとなりました。皆様ありがとうございました。どんなイベントだったか、一部になりますがご紹介したいと思います。
目次
Awaji Well-being Weekとは
「スポーツ」×「食」×「アート」×「イノベーション」のイベントを通じ、ウェルビーイングを体験
新型コロナウイルス感染症拡大によって、私たちの暮らしや働き方への意識・価値観が大きく変化しています。自然豊かな環境の中で、自身にとっての“豊かさ”を見つめ直す機会や、心身ともに健康でウェルビーイングを実現するライフスタイルなどへの関心が高まっています。
ウェルビーイングイベント『Awaji Well-being Week』は、“スポーツ・食・アート・イノベーション”をテーマに6つのイベントを開催し、身体・心・社会的な健康を考える機会を提供いたします。
DX未来社会への実現に向けて
蓄積されたデータで相互扶助の関係を築き、技術革新によって健康課題を解決できるDX未来社会(デジタル・ミューチュアルエコノミー)を実現するデザインも実装いたします。
<Well-being(ウェルビーイング)とは何か>
「Well-being(ウェルビーイング)」の起源は、1946年に定められた世界保健機関(WHO)憲章に遡ります。それによれば健康とは「①肉体的にも②精神的にも、そして③社会的にも完全に満たされた(=Well-being)状態」のこと。身体だけではなく、心のあり様や社会のあり方も含めて健やかであること。そうしたWell-beingな社会のあり方を世界に向けて発信するため、11月2日~13日に兵庫県淡路島で「Awaji Well-being Week」を開催しました。
「Well-being(ウェルビーイング)」な社会の実現に向けて | NambuYasuyuki.com | 南部靖之オフィシャルウェブサイト
Awaji Well-being Week
Awaji Well-being ビジネスコンテスト2022
兵庫県淡路島を舞台に、「Well-being」をテーマにした新産業の創出を目的に、スタートアップ・企業によるピッチイベントや、有識者によるパネルディスカッションを行いました。
一人ひとりの健康意識が高まり、働き方・生き方も多様化する中、重要性が増している「Well-being」の概念を構成する「からだ」「こころ」「きずな」をテーマに、社会課題の解決に向けて、未来の社会をデザインする新たなアイデアの創出・事業化を目指して行われました。
Awaji Well-being Week
日米Well-being イノベーションフォーラム2022
先制医療と予知医療の将来~ヘルスケアの未来は予知医療の実装にある~
日米の最先端医療分野の専門家 30名が兵庫県淡路島に集結して11月2日に開かれました。
ヘルスケアの未来として注目を集める予知医療、未来の“Well-being”に向けて最新動向を紹介されました。さらに最新技術を有するシリコンバレーのベンチャー企業と、日本国内のヘルスケア関連企業や自治体、大学研究者、医療関係者を結び、Well -being の新産業創出を目指しています。
ワールドシェフ王サミット2022
「食」と「健康」と「地方創生」
持続可能な社会の実現と繁栄への貢献を目指し「食育フォーラム」と「料理大会」を開催しました。
ワールドシェフ王サミット2022 ワールド食育フォーラム
有識者による基調講演やパネルディスカッションを開催し、食と健康、地球環境から考える健康、グローバルな食事の在り方など、様々な角度から「健康的な食の在り方」について学ぶ機会を創出し、日本全国に「食による『健康』を浸透を目指し開催されました。
ワールドシェフ王料理大会
ウェルビーイング美食フェスティバル
ウェルビーイングウィークの一環として、様々な料理が楽しめる美食フェスティバルが開催されました。このために各地から料理人が集結。自慢の逸品を環境負荷を減らすためにリサイクルされる紙の食器で提供されました。食券をもってフードコンテナを回り、シェフとお話しながら世界各国の料理を楽しめる楽しいイベントとなりました。
つながるマルシェ
⽇本全国から集まった天然醸造調味料や日本酒が集まる「蔵フェス」や、⾷の宝庫地元の新鮮野菜、世界各国の珍しい食品など、ウェルビーイングな商品が楽しめるマルシェも併設されました。「蔵フェス」では、普段は簡単に売られていないような、それぞれのお店のこだわりで作られたお醤油の味比べなどができ、お気に入りのお醤油をお土産に購入することができました。また淡路島産の新鮮なお野菜やフルーツも販売されていました。朝採れたというプチトマトの甘さには驚きました。淡路島といえば玉ねぎが有名ですが、そのほかのお野菜も採れたてはやはり格別です。
まとめ
「Awaji Well-being Week」は、たいへん意義深いイベントとなりました。ただし、大切なことは“Take Action”です。パソナグループはこれからも、Well-beingな社会の実現に向けて「こころ・からだ・きずな」をテーマに様々な挑戦を行ってまいります。