センニチコウ(千日紅)は、開花時間がとても長く、ドライフラワーとしても人気です。名前の通り千日咲く強いお花です。飴玉のようにまん丸のかわいらしいフォルムのお花で、遠くから見るとキイチゴが並んでいるように見えます。淡路島では8月末から10月上旬までが見頃です。
千日紅(センニチコウ)とは
センニチコウの仲間は、花そのものではなく紫やピンク、白、黄、赤に色づく苞がきれいです。日本の気候にもよくあっていて、暑さや乾燥にも強い花です。フラワーアレンジメントにも欠かせない素材です。苞の部分はドライフラワーにしても色があせにくいため人気があります。
日本では紫、ピンク、白の花を咲かせるセンニチコと、黄色や赤の花を咲かせるキバナセンニチコウの2種が栽培されてきましたが、最近はファイヤーワークスも栽培されています。ファイヤーワークスはスパイシー香りがありお花の形も特徴的です。

淡路島で千日紅の花畑
パルシェの香りの館
淡路島にあるパルシェの香りの館では、約7000株の千日紅の摘み取り体験ができます。センニチコウを使ってフラワーアレンジメント体験などもできます。
おわりに
いかがでしたか。今回は、淡路島秋の花 千日紅(センニチコウ)をご紹介しました。是非一度、秋の淡路島で見頃を迎えるセンニチコウ畑をご覧になってみてください。
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