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観光情報

日本の香は、淡路島が始まり⁈香木の歴史について

線香の画像

淡路島は、淡路島観光・淡路島グルメとして新玉ねぎ・生しらすや鯛が有名ですが、実は他にも有名な物があります。淡路島は日本有数のお線香の生産地で、なんと全国生産量の約70%を占めています。

始まりは西暦595年

西暦595年(推古天皇の時代)に淡路島に流れ着いた流木。 島民が薪の変わりに、その流木に火をつけました。すると、燃やした煙からとても素晴らしい香りが漂いました。あまりにも素晴らしい香りがするので、朝廷に献上。推古天皇の時代は聖徳太子が摂政であり、聖徳太子の伝記「聖徳太子伝略」にこの流木(香木)の記述があります。また聖徳太子は流木(香木)で手箱と観音像を作ったとの逸話もあるそうです。

香木①
香木

香木の「沈香」とは・・・

この朝廷に献上するほど素晴らしい香りがする流木(香木)は、沈香(じんこう)と言う香木だったと言われています。熱帯アジア原産のジンチョウゲ科ジンコウ属の常緑樹。長い年月を経て授記が傷などのダメージを負った部分から樹脂が分泌、生成され沈香となります。一般的には常温では香らず、高温になると樹脂が揮発して香りが漂います。日本では、お線香の香りとして使用され、海外ではエッセンシャルオイルとしての販売もされています。

また、日本で最初に香木が伝承したといわれる淡路島の枯木神社。淡路島西海岸にあり、人の体の大きさぐらいある香木をご神体として祀っているそうです。

淡路島での線香製造

淡路島の地場産業の中で、生産高日本一(約70パーセント) を誇るものとして「線香」があります。淡路島の線香造りは、淡路市江井において、1850年に始まりました。淡路市江井は、当時廻船業が盛んで、淡路島で最も栄えた港町でした。西浦一の良港を拠点に黄金時代を築きました。とはいえ船持ちに限られ、多くは冬の季節風で港が閉さされることが多く仕事ができませんでした。 男たちは作男や杜氏として出稼ぎなどをして半年ぐらい家を留守にすることも珍しくなく、留守家庭は生活苦にあえいでいました。こうした冬の仕事として、線香製造が女性の内職として合っていることや江井浦の気候条件(冬場に西風が吹き、 零度以下にならない)が適していること、また原材料の搬入と製品輸送に便利な立地条件が整っていたことなどから、 船主7軒によって線香作りが始まりました。その製法技術は、江井浦で小間物商「紺屋」を営んでいた田中辰造氏によって、 当時線香製造が盛んであった泉州堺より学び伝えられました。原料は阿波から取り寄せ、 製品を九州通いの綿積船に載せて九州方面で販売したところ、好評だったので本格的に製造を開始しました。

江戸、明治、大正、昭和初期に至るまで先人の努力により、 淡路島のお線香は「品質が良い」との評価を得て、 堺・大阪・京都・名古屋などと並ぶ生産地として認められるようになりました。

Awajigaku – 改訂淡路学読本 ダイジェスト版 - より

香りを楽しめる淡路島の施設

香るフランス料理 「オーベルジュ フレンチの森 Grand baobab

グランドバオバブ外観

「フレンチの森Grand Baobab」では、食材の持つ本来の香りを引き立てた料理や島内の自生する植物を使用した燻製や炙り料理などをご提供しています。自然からの贈り物である馥郁(ふくいく)たる香りを料理や空間に取り込み、季節ごとに変わる様々な香りをお楽しみいただけます。また店内にはグランドピアノを設置し、音楽家による生演奏をお楽しみいただけると共に、レストランの2階は宿泊施設にもなっています。香りの歴史を思い出しながら、料理と非日常の宿泊体験を堪能ください。詳しくは公式サイトをご参照ください。

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住所 兵庫県淡路市楠本字場中 2593 番 8
無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。
駐車場 あり(無料)予約時に事前にお申し出いただけますと、優先的にご案内させていただきます。
電話番号 0799-70-9063
公式HP https://frenchnomori.jp/grand_baobab/
公式HP Table Check / 食べログ / 一休レストラン / HOT PEPPERグルメ OZmall
営業時間 ランチ:11:30~15:30(最終入店13:00)
ディナー:17:30~21:30(最終入店19:00)
定休日 水曜日
メニュー ランチコース 3,800円~ ディナーコース 7,800円~
※価格は税込です。

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