淡路島は関西でも有数のあじさい観光スポットです。淡路島国営明石海峡公園の約20種類14000株、兵庫県立淡路島公園の約30種類10000株、あわじ花山水の約70種類4000株、あわじ花の歳時記園の約80種類4000株が咲きます。通鬱になりがちな梅雨の季節の心の栄養に、あじさい鑑賞に訪れる観光客の皆様も多くいらっしゃいます。
実はいろいろな種類があるあじさい
学名を「Hydrangea macrophylla」、英名を「Hydrangea」と言い、ギリシア語の「水」と「容器」が語源ですが、広義の原産地は日本。和名の「紫陽花(アジサイ)」は、“藍色が集まったもの”という意味の「集真藍(あづさあい/あづさい)」が転じたものと言われています。花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」などの別名で呼ばれることもあります。
淡路島の見ごろは6月です。
日本でもともと生息していた「ガクアジサイ」が西洋に伝わり、品種改良された「セイヨウアジサイ(ハイドランジア)」として再び日本に持ち込まれました。
品種改良が盛んに行われたので、日本のガクアジサイは約10種、東アジアと北米の西洋アジサイには約40種ほどの種類があります。様々な色合いが楽しめ、雨にぬれるとより鮮やかになり日本で愛されている花の一つです。
土によって色が変わる不思議な花
アジサイは土の酸度によって花の色がかわると言われています。土がアルカリ性だと赤色に、酸性だと青色にります。この性質を利用し土の酸度を調整することで、鉢花のアジサイでさまざまな色が作られています。
淡路島のあじさい名所はこちら
淡路島にはあじさいの名所がいくつかあります。原園風景が魅力のあわじ花山水、淡路島百景にも選ばれているあわじ花の歳時記園などです。詳しい場所や営業時間など下記の記事をご覧ください。
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