車なしで淡路島へ行く場合、高速バスで行く方法とフェリーで行く方法があります。今日は、より淡路島観光が楽しくなるフェリーでのアクセスについてご紹介します。
明石港→岩屋港を結ぶ「淡路ジェノバライン」
明石市街と淡路島を結んでいた「たこフェリー(明石淡路フェリー)」は、明石海峡大橋が開通するまで地元の交通の役割を担っていましたが、2012年には惜しまれながら廃線となりました。現在は自動車と小型バイクを輸送できる高速旅客船を使用し、淡路ジェノバラインとして営業が開始されました。
明石港のフェリー乗り場から淡路島(岩屋港)まで約13分。潮風を感じ旅行気分を満喫できます。運賃は、大人500円・小人250円、さらに15名以上の団体なら運賃は大人400円・小人200円になり、車で行くよりもお手頃価格で淡路島へ行けます。またプラス250円で自転車を乗せることが出来るので、ロードバイクでのサイクリングや淡路島外周を一周するサイクリングコース「アワイチ」への利用に便利です。
運行状況や時刻表などの詳細は、公式サイト「淡路ジェノバライン」をご参照下さい。
岩屋港周辺観光スポット
岩屋港周辺には、おすすめの観光スポットがたくさんあります。
まず岩屋港のすぐ目の前の「絵島」、観光名所としても人気の「道の駅あわじ」と「淡路SA」、兵庫県立淡路島公園内にある新感覚アニメパーク「ニジゲンノモリ」、和・洋・中・多国籍料理とバラエティー豊かなレストランが27店舗ある「淡路シェフガーデン」、クラシカルな劇場&レストラン「青海波」、瀬戸内海と明石海峡大橋を一望できるウエルネスホテル「望楼 青海波」、2022年4月にリニューアルオープンしたクラフトサーカスがおススメです。
周辺観光スポットへは岩屋港から淡路インターチェンジを経由してニジゲンノモリなどの施設を巡る無料シャトルバスが便利です。時刻表などの詳細は、コチラ「AWAJI-SHIMA 無料シャトルバス」をご確認下さい。
南大阪(深日港)→淡路島(洲本港)を結ぶ高速船「深日洲本ライナー」

大阪湾をつなぐ広域型サイクル・ツーリズム事業で、自転車で淡路島を一周する「アワイチ」で旅客船を利用する方におススメです。自転車の積載料金は、スポーツサイクルやロードバイクに限定して300円です。運行状況・時刻表などの詳細は、「深日洲本ライナー」をご確認下さい。
「アワイチ」については、こちらの記事「淡路島サイクリング アワイチに挑戦!」をご参照下さい。