オーベルジュフレンチの森の真ん中の棟、グランドバオバブでは、アフタヌーンティーを楽しむことができます。土日祝日の限定開催で14時～17時までの間でお楽しみいただけます。休日遅く起きた朝のランチに、または淡路島ドライブの日帰り旅行のティータイムに、自然に囲まれたひっそりと佇むオーベルジュフレンチの森で非日常感を味わえる至高のひとときをお過ごしください。今回は秋のアフタヌーンティーを体験してきました。メニューは季節ごと旬の食材で変更されます。
あいにくこの日は、雨上がりでしたので店内でしたが、晴れた日はテラス席でお楽しみいただけます。周囲を緑で囲まれたテラスは深呼吸したくなる気持ちよさです。
店内は、シャンデリアが格調高い雰囲気で落ち着いた大人の空間になっています。
ウェルカムドリンクはミントの紅茶ジュレップ。微炭酸で香り高いアイスティーとお庭で育てられたミントの香りが爽やかなドリンクでした。
セイヴォリーは少し涼しくなってきたのでということで、暖かいスープから始まりました。
そのあとは、焼き立てのスコーン2種。淡路のブルーベリーを使ったソースは甘さ控えめで非常に美味でした。そのほか、淡路ハチミツとクロテッドクリームも添えられ様々なお味を楽しむことができました。そもそもアフタヌーンティーは18世紀のイギリスの貴族が1日を通して何種類もの紅茶を楽しみながらディナーまでの空腹を満たした習慣が起源と言われています。当時のアフタヌーンティーには、スコーンとクロテッドクリームは欠かせないものでした。こちらのメニューもそのころのアフタヌーンティーを再現したものになっています。
アフタヌーンティーというとスイーツばかりかと思われると思いますが、アフタヌーンティーとあわせて常連の方はシャンパーニュのフリーフローを頼まれる方が多いとのこと。メニューの半分ぐらいは軽いお食事としてもお酒とよく合います。
写真は、鮮魚のカルパッチョ、トマトとバジルの冷製カッペリーニ、生ハムとフルーツのプレートです。
そのあと提供されるティースタンドもボリューム満点です。
一番下の段は軽食メインのメニューです。右側から、サーモンとキュウリのサンド、シラスとカポナータのブルスケッタ、本日のキッシュ。特に焼き立てのキッシュは塩味のバランスも良くおいしかったです。2段目は、一口サイズのタルトタタン、ふんわりもちっとしたお菓子ブラッドオレンジのギモーヴ、ブドウのコンポート、秋にぴったりのカボチャのムース、抹茶のフィナンシェ、クグロフという焼き菓子が並びます。
ティースタンドとはさらに別で3つの小さなスイーツが提供されました。洋酒の味わいが豊かなガトーオペラ、小さなサバラン、ハートのボンボンショコラです。すべてのメニュー店内で丁寧に手作りされたお菓子です。
また、紅茶やコーヒーはフリーフローになっています。特にハーブティーはオーベルジュのお庭で育てられたフレッシュなハーブを使い作ってくれます。紅茶はオーベルジュフレンチの森が厳選した茶葉がラインナップ。ワインリストのような楽しさです。紅茶はポットで丁寧にサーブされます。最後に頂いたのがレモングラスを使ったハーブティー。オーダー後にスタッフがお庭に摘み取りにいってくれて、採れたてハーブをじっくり蒸らしてサーブして頂きました。レモングラスの爽やかな香りが良く、さっぱりとしたお味で最後に最適でした。
ティータイムの途中にはピアノの生演奏と、今回はオペラ歌手によるオペラの生歌が2曲披露されました。まさに非日常の優雅さで素敵な午後を堪能しました。秋深まる淡路島で大人の隠れ家と呼ぶにふさわしいオーベルジュフレンチの森。大人の空間でありながら、どこかアットホームでくつろげる雰囲気に満ちています。大切な方と、話が弾む友人と、ドライブ観光のお立ち寄りにもぜひご利用ください。
簡単ネット予約
| 住所 | 兵庫県淡路市楠本字場中 2593 番 8 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| 駐車場 | あり（無料）予約時に事前にお申し出いただけますと、優先的にご案内させていただきます。 |
| 電話番号 | 0799-70-9063 |
| 公式HP | https://frenchnomori.jp/grand_baobab/ |
| 公式HP | Table Check / 食べログ / 一休レストラン / HOT PEPPERグルメ OZmall |
| 営業時間 | ランチ：11:30～15:30（最終入店13:00） ディナー：17:30～21:30（最終入店19:00） 定休日 水曜日 |
| メニュー | ランチコース 3,800円～ ディナーコース 7,800円～ ※価格は税込です。 |
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