淡路島へのアクセス方法は車が主流ですが、高速バスや路線バスを駆使した公共交通機関での観光も楽しめるリゾートエリアです。車での観光ではお酒が楽しめなかったり、運転が苦手な方は、淡路島観光がハードルが高く感じるかもしれません。そんな方でも安心して満喫できる車なしで巡る淡路島の観光スポットや旬のグルメスポットをまとめました。
目次
淡路島への高速バスアクセスが充実
淡路島は、淡路市、洲本市、南あわじ市と3つの市で分かれています。高速バスでも3市に行くことができ、淡路島西海岸では無料シャトルバスを活用することができたり、淡路島内の路線バスを活用すると更に充実したバス旅を満喫することができます。
【高速バス】大阪・神戸~淡路夢舞台・東浦・洲本
洲本温泉のある宿泊エリアから、淡路インターを含む主要なインターチェンジ、高速舞子、三宮バスターミナル、新神戸、大阪駅、なんばなどに停車する高速バスの時刻表です。
【高速バス】神戸三宮・学園都市・高速舞子~洲本
新神戸や学園都市から淡路インターチェンジやニジゲンノモリ、洲本バスセンターまでを終着とした高速バスの時刻表です。
【高速バス】神戸三宮・高速舞子~西浦・五色
三宮から高速舞子、淡路インターチェンジ、北淡インターチェンジ、ガーブコスタオレンジ、伊弉諾神宮を経て五色の高田屋嘉兵衛公園までを結ぶ高速バスの時刻表です。
【高速バス】神戸三宮・高速舞子~福良
三宮から高速舞子、洲本インターチェンジ、陸の港西淡、福良などを結ぶ高速バスの時刻表です。
【高速バス】神戸三宮・高速舞子~陸の港西淡
三宮から高速舞子、淡路インターチェンジ、東浦インターチェンジ、洲本インターチェンジ、陸の港西淡などを結ぶ高速バスの時刻表です。
淡路島へ到着してからも安心!路線バス一覧
あわ神・あわ姫バス(淡路市生活観光バス)
高速船乗り場の岩屋港や淡路インターチェンジ、淡路島の北部を中心とした観光スポットなどもめぐる便利な路線バスです。運賃も1回乗車につき500円と遠方のバス旅行ではかなりお得です。また、様々なキャンペーンを行っており、毎年9月20日は「バスの日」で誰でも運賃が無料などお得です。
淡路交通島内路線バス
淡路島の中部、洲本市や南あわじ市を中心とした路線バスです。
福良・洲本バスセンター・津名港を結ぶ「縦貫線」
由良福祉センターから築地町/洲本車庫前を結ぶ「由良線」
洲本バスセンター・都志・アスパ五色/奥の内を結ぶ「都志線」
洲本バスセンター・鳥飼浦・シーパ前/陸の港西淡を結ぶ「鳥飼線」
洲本バスセンター・長田・陸の港西淡を結ぶ「長田線」
洲本バスセンターから徳島を結ぶ「淡路・徳島線」
高速舞子・福良を結ぶ「舞子・福良線」がございます。
らん・らんバス 南あわじ市コミュニティバス
淡路島南部の南あわじ市を中心に回るコミュニティバスです。うずの丘や淡路人形座、じゃのひれドルフィンパーク、おのころ島神社など様々な観光施設にも巡ります。
淡路島島内のバス検索はbuSmo「バスモ」が便利
淡路島の公共交通をすべてカバーし、路線バスや船も含めて乗り換え検索ができるアプリ「buSmo(バスモ)」。
「buSmo」では、お気に入りバス停登録や「観光地から探す」など機能が追加され、バスの乗り換え検索が便利になります。
バスで巡る淡路島のおすすめ観光スポット(南エリア)
うずしおクルーズ
世界最大級の渦潮を目の前で体験できるクルージングスポットです。自然が作り出す神秘的な光景は、ここでしか楽しめない経験となります。大人から子供まで満喫できるクルージング旅はいかがでしょうか。
定休日:なし 営業時間:09:00~17:00
高速バス、島内路線バス共に「福良」下車してすぐ。
うずの丘 大鳴門橋記念館
淡路島の最南端に位置する施設です。たまねぎキャッチャーや巨大玉ねぎのオブジェなどが人気で、丘の上にあり海の景色と一緒に記念撮影を楽しむことができます。他にもお土産やグルメを楽しめる施設、うずしおを見て遊んで学べる「うずしお科学館」など周辺施設も充実しています。
定休日:火曜日 営業時間:09:00~17:00(季節によって異なります)
※定休日が祝日の場合は臨時営業
※12月中旬の3日間はメンテナンス休館
※毎年12月31日と1月1日は休館
高速バスの場合「福良」下車し無料シャトルバスを利用。
島内路線バスの場合「うずしおドームなないろ館前(道の駅福良)」下車し、無料シャトルバスにて「うずの丘 大鳴門橋記念館」下車すぐ。
慶野松原
播磨灘に沈む、日本の夕陽百選にも選出された約2.5kmにわたる約5万本の黒松が広がる白砂青松の景勝地です。北へ進むと、美しい五色浜が続き、慶野松原内には日本一のいぶし瓦を使って瓦ぬ(かわら)ぬ愛を誓う「プロポーズ街道」が有名です。
島内路線バスを利用して「慶野松原」で下車してすぐ。
沼島
沼島は南あわじ市灘の沖4.6 キロに位置する離島で、 灘の土生港からの沼島汽船によって結ばれています。はるか昔、神々がつくり出した最初の島「おのころ島」だという伝説がある島です。沼島の「沼」は「国生み神話」の「沼矛」に由来するという説もあります。
島内の周遊道路は全長7.9kmで、歩いても約3~4時間程度で1周でき、淡路島旅行で1度は足を踏み入れていただきたい隠れた観光スポットです。
島内路線バスを利用して「沼島汽船場前」に下車し、徒歩2分の「土生港」へ。沼島汽船しまかぜ・しまちどり灘線に乗船。
おのころ島神社
高さ21.7mを誇る朱塗りの大鳥居が目印のおのころ島神社は、古代の伊弉冉命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり古くから「おのころ島」として親しまれています。
古事記・日本書紀には二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海をかき回し、その矛より滴る潮がおのずと凝り固まって島となり、自凝島が誕生したと言われています。おのころ島神社には、伊弉諾命・伊弉冉命の二神がお祀りされ、「縁結び」「安産」の神として知られています。
島内路線バスを利用して「おのころ島神社前」で下車してすぐ。
灘黒岩水仙郷
灘黒岩水仙郷は、日本三大水仙群生地の一つともいわれており、約7ヘクタールにわたって500万本もの水仙が咲き誇っています。江戸時代に、海岸へ流れ着いた球根を近隣の漁民が山に植えたのが始まりと言われています。また、リニューアルオープンし休憩スペースや歩道が整備されており歩きやすくなっています。開園期間は、見ごろの12月下旬から2月下旬までとなっていますのでご注意ください。
島内路線バスを利用して「灘黒岩水仙郷」に下車してすぐ。
淡路人形座
1964年に発足した淡路人形座は、日本に2つしかないプロの人形浄瑠璃一座の一つです。国指定重要無形民俗文化財に指定され日本の文化芸術として親しまれています。1日に約4公演ありバックステージツアーなども開催されており、日本の文化に触れる貴重な体験ができます。
定休日:水曜日 受付時間:9:00~17:00
高速バス「福良」を下車。
島内路線バスの場合も「福良」にて下車。
淡路モンキーセンター
モンキーセンターの最大の魅力は、野生のニホンザルを間近で見ることができることです。ニホンザルは日本にしかいない希少な動物であり、国の天然記念物に指定されています。モンキーセンターでは、約350匹のニホンザルが自由に動き回っており、その生態や行動を観察することができます。また、他の地域のニホンザルと比べておとなしく寛容性を持った特別な社会を形成する珍しい光景をご覧いただけます。
施設情報
料金:大人(中学生以上)1,000円、子供(4歳以上)400円
団体割引:20名以上 2割引き
障がい者手帳適用
・大人:200円引き
・子供:150円割引
営業時間:9:30-17:00 ※季節により変わることがあります。
定休日:水曜日・木曜日(祝日は営業)
高速バス「洲本BC」を下車し、島内路線バスに乗り継いで「モンキーセンター」で下車。
その他の車なしで淡路島を満喫する方法をまとめた情報は「バス路島」特設ページからご覧いただけます。是非淡路島旅行の参考にご活用いただき、バス路島をお楽しみ下さい。
コメントを投稿するにはログインしてください。