淡路島では「絶景」「グルメ」「アクティビティ」「観光」などたくさんの魅力があります。
今回は、「絶景」をテーマにおすすめスポットをご紹介します。
淡路島観光に来たらぜひ立ち寄りたい自然豊かなで美しいスポットばかりですのでご参考にしてください。記念日の日帰り旅行に美しい景色と思い出にのこるグルメをお楽しみください。
目次
淡路島屈指の絶景お花畑観光スポット
あわじ花さじき
あわじ花さじきは淡路島屈指の絶景スポットの一つ。花の絨毯を楽しめる極上の見物席として人気の絶景スポットです。
淡路島北部丘陵地域の頂上部、標高235~298mの海に向かってなだらかに広がる高原に四季折々の花畑で憩い・安らぎ・癒しの空間を体感できます。
秋には、コスモス・サルビアが畑を彩り、他にも珍しい品種の植物が植栽され、秋から冬にかけての淡路島は空気が澄んでいるのでクリアな眺望も合わせて多くの人が絶景を楽しまれています。入園料も無料なので気軽に立ち寄れるスポットとしておすすめです。
基本情報
■住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
■営業時間:09:00~17:00 (最終入園 16:30)
■定休日:年末年始(12/29~1/3) ※臨時休園日あり
■TEL:0799-74-6426
■入園料:無料
日本のパールブリッジ淡路島へ渡る絶景の大橋
明石海峡大橋
淡路島と本州を結ぶ「明石海峡大橋」。淡路島へ向かう際、なんとなく利用しているかもしれませんが、実は全長3,911mの世界最長の吊り橋とされています。また、全体白の塗装が施されておりその純白な姿から「パールブリッジ」という隠れた愛称を持っています。夜になると光のイルミネーションによるライトアップが実施され、照明は世界で初めて光の色を自在に演出できるもので1,084個も設置さているのだとか。お昼間では、播磨灘の青と白のコラボレーションを楽しみ、夜間では、ロマンチックなライトアップなど様々な景色を愉しめる絶景スポットとなっております。
落ち着いて眺められるおすすめスポット
- 道の駅あわじ
住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1
TEL:0799-72-0001
駐車場:無料 (大型車:10台、普通車:70台、身障者用:2台) - 淡路インターチェンジ下り
明石海峡大橋を一望できる大観覧車があり、15分間の空中散歩が楽しめます。
住所:兵庫県淡路市岩屋2568
TEL:0799-72-4175
駐車場:無料(小型車:352台、大型車:102台、トレーラー:3台、身障者用:4台)
日本の美しい自然を感じる絶景風景
石田地区の棚田
富島港が背後の高台に広がる棚田。淡路島の農家が今でも米の生産を行っており、その方々の生活・文化が創り出す特別な景色を見ることができます。中でも、6月中旬ごろに田植え作業のために水を張った棚田に日没を迎える幻想的な景色が水面に反射しひときわ美しく輝きます。また7月頃には緑一色になった景色、9月の稲穂で黄金色に輝く景色など、季節ごとに素晴らしい絶景を1年を通して愉しめます。日本の原風景を感じられる絶景スポットです。
基本情報
■住所:兵庫県淡路市石田843
■料金:無料
■駐車場:なし (農作業の通路のため、迷惑駐車には気をつけましょう。)
■TEL:0799-72-3420 (淡路島観光協会 岩屋観光案内所)
安藤忠雄建築と平安時代のお寺のコラボレーションが必見
本福寺
平安時代からあるお寺の趣と現代建築の巨匠、安藤忠雄氏による設計の融合がみられる貴重な場所です。淡路島には淡路夢舞台をはじめ、たくさんの安藤忠雄建築があり観光名所としても有名です。インスタでも話題のフォトスポットで、自然光に照らされた格子と赤色のバランスが美しさをまとい素敵な一枚を撮影することができます。夏になると屋根になっている池泉は蓮池になっており蓮や睡蓮が花を咲かせるそうです。こういった演出も仏教のシンボルである蓮を安藤忠雄が建築の中心に見立てたところから表現に影響を与えているのだとか。拝観料は、大人400円、小人(中学生以下)200円です。営業時間は、9時から17時です。日がきれいに差し込む時間にご利用いただくと最大限にお愉しみいただける淡路島穴場スポットです。
「龍伝説」のある穴場パワースポット
安乎岩戸信龍神社
淡路島の観光の中で穴場といえる国道沿いの観光スポットです。2021年に廃跡となった「岩戸神社」が龍をお祀りするために安乎岩戸信龍神社を再興し、小さな神様が神社に戻ってくると信じて龍神が今もなお小さな社を守っているという「龍の伝説」があるパワースポット。洞窟の中には立派な祠に龍が描かれた提灯に灯がともり、洞窟の空洞から太陽の光も差し込む神秘的な空間です。後ろを振り返ると洞窟の穴の形が、淡路島を思わせるような形になっていると巷で話題にもなり穴場フォトスポットにもなっています。拝観料も無料で無料の駐車場がそばにあります。
夏には蛍も!淡路島の絶景パワースポット
鮎屋の滝
洲本市の鮎屋ダムの下流600mにある滝。この滝は、淡路島随一を誇る大きさで落差は約14.5mにも上ります。夏には、ホタルが飛び、秋には紅葉が滝の周りを彩り季節ごとに美しい自然の景色を堪能ることができる絶景スポット。また滝の波動の周波数は1/fノイズと呼ばれ、心を安定させる効果があるといわれています。さらに、水しぶきから発生するマイナスイオンはリラックス効果、血行促進などの効果が見込まれデトックス旅にもおすすめです。
基本情報
■住所:兵庫県淡路市鮎屋334-2
■定休日:無休
■駐車場:あり
■料金:無料
■TEL:0799-22-3321
白砂の淡路島屈指の絶景ビーチ
慶野松原
「万葉集」にも詠まれた景勝地。約5万本の淡路の黒松が2.5kmにも広がります。
白い砂浜が特徴的で「日本の渚百選」、「日本の水浴場88選」など数々の特選に選出された絶景中の絶景です。播磨灘に沈んでいく夕日や海の先に見える小豆島の姿が展望でき、誰もが美しいと認める景観です。また、慶野松原内には「プロポーズ街道」があり、瓦(変かわら)ぬ愛を誓うハート型の瓦が並ぶスポットもあり夢想的な景観を楽しむとともに、大切な人に普段の感謝など伝えてみてはいかがでしょうか。
基本情報
■住所:兵庫県南あわじ市松帆古津路
■定休日:無休
■駐車場:なし
■料金:無料
■TEL:0799-52-2336 (南あわじ観光案内)
日本の神話由来の絶景パワースポット
沼島
国生み神話ゆかりの島「沼島」。神々が作り出した最初の島「おのころ島」の有力地として伝説が残っています。「上立神岩」や「おのころ神社」、「山の大神(火立山)」など国生み神話にまつわるスポットが多数あり、島丸ごとがパワースポットと言われるほどです。その中でも、「上立神岩」は、イザナギ・イザナミの二神が、周囲を回り、夫婦の契りを結んだ天の御柱だとされています。中央にハート型に見えるくぼみがあるといわれ、ハートに見えたカップルは、「夫婦円満」「恋愛成就」のご利益があり、恋愛運を上げるパワースポットとしても有名な絶景スポットです。
沼島へは、淡路島にある土生港から約10分間ほど沼島汽船を使って向かうことができます。1日10本程度運航しているので乗船時刻を確認してから観光をお楽しみいただくことをお勧めします。
基本情報
■住所:兵庫県南あわじ市沼島
■TEL:0799-52-2336 (南あわじ観光案内)
■アクセス:土生港で車を止め、沼島汽船を利用ください。
世界三大潮流 淡路島で有名な絶景観光スポット
鳴門渦潮
鳴門渦潮は、紀伊水道と瀬戸内海の干満差で激しい潮流が発生する自然現象です。春と秋の大潮時に直径約20mともなる渦潮は「世界三大潮流」の一つで、大きさは世界一とされ圧巻の絶景が楽しめます。また、本州四国連絡橋の大鳴門橋には「渦の道」と言われる遊歩道と渦潮展望室が設置されています。そこから、45m下の大迫力の鳴門の渦潮を眺めることができます。より渦潮を近くで体験したい場合は、観潮船がおすすめです。渦潮は自然現象のため、見ごろの時間帯は日によって変わるので利用の際は、事前に確認して乗船することをお勧めいたします。
夕陽が美しい淡路島西海岸の観光スポット
淡路島西海岸は日本夕陽100景に選ばれている夕陽の名所です。サンセットラインと呼ばれる通りには海辺のテラス席が気持ちよいカフェやレストランが立ち並び、夕暮れ時には目の前の海に沈む夕日を堪能できる絶景スポットが多くあります。冬に向けて日没が早くなっていきますが、早めのディナーやディナー前のカフェにぜひサンセットをお楽しみください。またサンセットを楽しみながら淡路島グルメを堪能できる場所もご紹介しております。詳しくは下記の特集をご覧ください。記念日にもぴったりの思い出にのこる美しい景色をお楽しみいただけます。
最後に
淡路島の「絶景」をお愉しみいただけるスポットは他にもまだまだあります。車やバイク、自転車などに乗って淡路島の絶景を散策してみるのもよいかもしれません。観光雑誌やインターネットには載っていない、あなただけの絶景を見つけてみてはいかがでしょうか。
『淡路島西海岸』では、淡路島の魅力を日々発信しています。最新情報やおすすめのグルメ情報など気になる情報がたっぷり掲載しているので是非ご覧ください。
よくある質問
淡路島のマイナースポットは?
淡路島の北西、淡路市明神にある明神岬は、淡路島西海岸沿いのサンセットラインを北上していく中で見つけることができるパワースポットです。明神岬には、西暦888年に創立された伊弉諾と伊弉冉を御神祭とした西濱大明神が祀られています。周囲には明神岬イブキ群落として兵庫県天然記念物指定文化財になっている景色も広がります。自然と歴史が交差する場所であり、圧巻の絶景が楽しめるスポットです。
明石の絶景スポットはどこですか?
明石周辺の絶景スポットは世界最大級の吊り橋である「明石海峡大橋」のライトアップが楽しめる「舞子公園」、神戸大阪の夜景が見渡せる「摩耶山」や「六甲山」、明石海峡大橋の全景と淡路島が望める開放的な大型公園の「大蔵海岸公園」や林崎海水浴場などがあります。
淡路島どうやって行くの?
淡路島に電車で行くことはできません自動車、またはバス・高速船をご利用ください。 公共交通機関を利用する場合は下記の方法があります。
- 高速船:明石港と岩屋港をむずぶジェノバライ 片道:大人600円/小人:300円
- 高速バス:神戸三宮・高速舞子、大阪梅田から高速バスをご利用ください。
淡路島の自然の魅力は?
淡路島の自然は瀬戸内気候のため冬でも極端な寒さはなく、年平均気温は15度程度の温暖な気候が魅力です。また自然を楽しめるスポットして日本の夕景100選に選ばれた淡路島西海岸のサンセットライン、世界最大の渦潮といわれる「鳴門の渦潮」が有名です。その他、日本の原風景を思わせる棚田や丘陵地に広がる花畑、瀬戸内により波の穏やかな海水浴場などがあります。