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グルメ情報

オーベルジュ フレンチの森 Grand Baobabコンセプトチェンジした「イタリアン×フレンチ」食レポ

2023年春、素材本来の特徴を最大限に活かすイタリアン×フレンチとして生まれ変わったオーベルジュ フレンチの森「Grand Baobab」のメニューを実際にいただいてきました。

素材をシンプルに味わうイタリア料理の基本的な考えを踏襲し、滋味深い淡路島の食材を活かしたフランス料理のコースを写真を交えてご紹介いたします。

「イタリアン×フレンチ」フィーユ Lunchコース¥7,000(税込)

頂いたのはフィーユ Lunchコース¥7,000(税込)です。
こちらのコースでは淡路島の素材を活かした食材を、イタリア料理の考え方とフレンチの技法を活かした華やかなソースで楽しめます。
【コース】※内容は季節により変わります。

  • Soupe(スープ)
  • Entrée(前菜)
  • Primo Piatto(パスタ)
  • Poisson(お魚料理)
  • Viande(お肉料理)
  • Dessert(デザート)
  • Mignardises(小菓子)
  • Café

ほろ苦さが春を感じる Soupe (スープ)

アーモンドミルク×菜の花

最初に頂いたのは春らしい菜の花とアーモンドのロワイヤル。
ロワイヤルとは洋風の茶わん蒸し。素材の味を活かす技法のため無駄な甘みを追加せず、
ほろ苦い菜の花の味わいとロワイヤルのつるんとした滑らかな食感が絶妙です。

バンベイユと桜のハーモニー Entrée(前菜)

方々×バンペイユ×桜

二品目の前菜は方々とバンベイユと桜。
淡路島玉ねぎのシャキシャキ感と方々のぷりぷりとした食感のハーモニーが楽しく、方々の上品な旨味がとても美味しかったです。
バンベイユのソースの爽やかさと桜の塩漬けの香りが口に広がる春を感じる一品でした。

ひと手間加えたワンランク上のPrimo Piatto(パスタ)

淡路ビーフ×燻製×淡路麺業

本来はエビとカニのパスタですが今回はアレルギー対応のため頂いたのは淡路ビーフを燻製にしたボロネーゼ。
パスタは淡路麺業さんの生パスタです。
口に入れた瞬間、燻製のスモーキーな香りが広がります。
ホロホロのお肉ともちもちの生パスタが間違いなしの美味しさでした。

2種のソースでいただくPoisson(お魚料理)

鯛の炭焼き×カリフラワー×金柑

お魚料理は炭焼きされた鯛にカリフラワーソースと金柑ソースの一皿でした。
カリフラワーソースのほろ苦さとふわふわに焼き上げられた鯛とベストマッチ。
金柑のソースは甘みがありフルーティで、鯛がより一層華やかな味わいになりました。

極上の味わい、とろける Viande(お肉料理)

淡路ビーフ×バルサミコ×赤ワイン

お肉料理は淡路ビーフにバルサミコと赤ワインソースを添えた一品。
淡路ビーフはとても柔らかく頂いた瞬間に口の中でとろけました。
脂の旨味が上品でいくらでも頂けそうな美味しさでした。
添えられたラタトゥイユはゴボウなど日本の素材を活かしながらフレンチに融合された一品。
根菜の風味がトマトの旨味でより引き立っていました。

甘酸っぱい香りが広がるDessert(デザート)

デザートはいちごのティラミス。
ガラスケースがとても可愛らしく、写真映えもばっちりです。
ガラスケースを開けた瞬間、いちごの甘酸っぱい香りが全体に広がります。
ティラミスはふわふわとろける口どけ。
いちごの甘酸っぱさとティラミスのハーモニーが最高でした。

最後までこだわりぬいたMignardises(小菓子)とCafé

コース最後の小菓子はライムのギモーヴと抹茶のフィナンシェ。
ギモーヴはふわちゅわの食感でキリッとしたライムの酸味が美味しかったです。
フィナンシェは、濃厚な抹茶の香りが口に広がりました。

まとめ

今回は新しくリニューアルしたオーベルジュ フレンチの森「Grand Baobab」のランチコースのレポートをご紹介でした。フレンチとイタリアンを融合させ、淡路島の食材を活かした料理の数々を皆様もぜひ味わってみてくださいね。

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