先日オープンし、淡路島の新しいグルメスポットとして早くも話題となっている「Ladybird Road(レディバードロード)」ですが、本格鉄板焼きを愉しむことができるお店もあります。
「鉄板 轟木(とどろき)」は、淡路島産の食材をふんだんに使った鉄板焼きが美味しいお店です。
今回は、そんな「鉄板 轟木」で実際にコースをいただいてきましたのでご紹介します。
目次
淡路島西海岸の絶景を眺めながら、心地よいひと時を
Ladybird Road(レディバードロード)海側の棟の1階に位置する「鉄板 轟木」は、こちらの看板が目印となっています。この入り口から入ってすぐの右側にお店があります。
店内に入ると、淡路島西海岸のきれいな海を眺めながら、ゆったりとした空間で淡路島産食材の鉄板焼きをいただくことができます。淡路島産食材を豊富に提供しているだけでなく、店名も「轟」という淡路島に実際にある地名からつけられており、淡路島に対してのこだわりを感じます。
淡路島産の食材をふんだんに使用した鉄板コース料理
「鉄板 轟木」には、「梅」「竹」「松」の3つのコースがあります。各コースによってメインのお料理が異なります。「梅」はメインのお料理が淡路牛と雪姫ポークの合挽ハンバーグとなっており、「竹」は淡路牛ステーキ、「松」は淡路牛ステーキと海老の藻塩焼きという内容になっています。
今回は、「松」のコースをいただきました。
本日の前菜
前菜は、サラダときのこのマリネでした。サラダは、新鮮な野菜と玉ねぎドレッシングが使用されており、さっぱりとした味付けでとても食べやすかったです。きのこのマリネには、紫蘇の実が添えられており、紫蘇の風味がきのこの旨みを引き立てます。シンプルな前菜ながら、シェフのこだわりを感じました。
淡路だこ鉄板焼き
淡路島の名産品の一つとして数えられる淡路島産のたこを鉄板でシェフが丁寧に焼き上げた一品です。にんにくバター醤油で味付けされており、最後にレモンで香りづけされていました。
シェフ曰く、鉄板で焼き上げることによって、淡路だこのプリプリ感がさらにアップするのだそうです。また、鉄板 轟木では、淡路島産の新鮮な生タコを仕入れているそうです。淡路だこについてはこちらの記事がおすすめです。
轟木名物淡路島玉ねぎ5時間ステーキ
こちらは、鉄板 轟木名物の「淡路島玉ねぎ5時間ステーキ」です。長時間ローストしてトロトロになった淡路島産の玉ねぎに、鉄板で両面に焼きを入れ、最後にバーナーで炙るという調理工程だそうです。最後にバーナーで炙ることによって、香ばしさがプラスされるのだとか。
玉ねぎの甘みと旨みが口の中に広がり、淡路島の玉ねぎを堪能したいという方におすすめしたい一品となっていました。
特性のソースは、お醤油のような色をしていますが、これは玉ねぎをローストした際に抽出される玉ねぎエキスに、和風だしと塩を混ぜ合わせて作られているのだそうです。
淡路島産の玉ねぎの美味しさを余すことなく活用した一品をぜひ味わってみてください。
淡路島こんにゃくの踊り焼き
こちらは、淡路島産のこんにゃくを使用した「淡路島こんにゃくの踊り焼き」です。カウンター席は、目の前でシェフに焼いていただくスタイルとなっていますので、鉄板に乗せると同時に、「ブルブル」と踊りだすこんにゃくを目でも楽しむことができます。
塩コショウとポン酢で味付けをし、玉ねぎのみじん切りを上に乗せていただきます。玉ねぎはこちらも淡路島産を使用しており、辛みや生玉ねぎ特有のクセが全くなくてとても食べやすかったです。あらびきコショウのピリ辛と、玉ねぎのシャキシャキ感、こんにゃくの食感の相性がとても良い一品でした。
淡路牛ステーキ
こちらは、メイン料理の「淡路牛ステーキ」です。淡路島のブランド牛である「淡路牛」の赤身肉を使用した一品で、ジューシーかつしっかりとした赤身肉の旨みを感じます。シェフにオーダーすれば、どんな焼き加減にもしていただけるとのことでした。淡路島産の藻塩と、ガーリック醤油ソースをつけていただきます。またランチタイムでは、無料サービスでご飯・お味噌汁・香物がセットでついてきます。
添えられている焼き野菜にもこだわりを感じます。じゃがいもは「インカのめざめ」という糖度の高い品種が使用されており、まるでサツマイモのような優しい甘みを感じることができます。ほかにも、なす・ズッキーニ・パプリカがプロの技によって鉄板で調理され、野菜本来の甘みや旨みを感じることができます。
海老の藻塩焼き
こちらは、2つのメイン料理のうちの一つ、「海老の藻塩焼き」です。大きな海老をニンニクバター醬油で味付けし、最後に淡路島産のマイヤーレモンで香りづけしています。立てて焼いているため、見た目も美しいですが、お客様へのパフォーマンスではなく、均一に火を通すためにこのように焼いているのだそうです。
名物「淡路焼き」
こちらは、鉄板 轟木のオリジナルメニュー「淡路焼き」です。一見すると、お好み焼きのようなお料理ですが、淡路島産食材へのこだわりが詰まったお料理となっています。
卵は、淡路島の北坂養鶏所から仕入れ、火を通すお料理に向いている「さくらたまご」という卵を使用しているとのことでした。また、豚肉はサシが多くて柔らかい肉質が評判の兵庫県のブランド豚「雪姫ポーク」を使用しています。
さらに、お好み焼きのキャベツの代わりに、淡路島産の玉ねぎを使用しています。玉ねぎの食感が残る焼き加減で調理されているため、シャキシャキ食感が残り、玉ねぎの甘みが引き立つ美味しさとなっています。
デザート:シャーベット
デザートは、シャーベットでした。この時はゆずのシャーベットまたはカシスのシャーベットでした。全コースにデザートまでついているのはうれしいポイントです。
単品料理やドリンクメニューも充実
単品メニュー
鉄板 轟木には、コースだけではなく、単品で鉄板焼きを楽しむこともできます。「轟木名物淡路島玉ねぎ5時間ステーキ」は、コースだと淡路島産の玉ねぎを半玉使用使用していますが、単品だと一玉になります。また、単品の淡路焼は、コースの2~3倍の量となっており、一般的なお好み焼き1枚の量に相当するとのことでした。
また、梅コースのメイン料理である「淡路牛と雪姫ポークの合挽ハンバーグ」は、竹コース及び末コースでは提供されないため、「ステーキも海老もハンバーグも食べたい」という方は。松コース+単品で「淡路牛と雪姫ポークの合挽ハンバーグ」を注文する方法がおすすめです。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューも豊富にあります。ステーキやハンバーグの鉄板焼きによく合う赤ワインも2種類あるほか、白ワインやサワー、焼酎やハイボールなども提供されています。
また、七福神ビールも提供されており、淡路焼など、どんなお料理にもよく合います。お酒を飲みながら鉄板料理をいただきたいという方は、ぜひ鉄板 轟木にお越しください。
まとめ
今回は、淡路島産の食材をふんだんに使った鉄板焼きが美味しい「鉄板 轟木(とどろき)」に行ってきました。厳選された淡路島産の食材をこだわりの鉄板調理でいただく鉄板 轟木にぜひお越しください。
住所 | 〒656-1722 兵庫県淡路市野島轟木時清水95−2 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
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駐車場 | あり(有料:500円/日) |
営業時間 | 各店舗によって異なります |
電話番号 | 0799-64-7530(Ladybird Road事務局) |
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