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観光情報

淡路島でしかできないアウトドア体験 明石海峡大橋登頂ツアー -兵庫テロワール旅-

淡路島観光にきたら、ここでしかできないアウトドア体験や景色を見たいという方も多いはず。そんな方にピッタリなのが「明石海峡大橋ブリッジワールド」という明石海峡登頂ツアーです。明石海峡大橋ができて25年。このツアーはなんとその橋の建設に実際に関わった技術者の方たちに直接案内してもらえる貴重なツアーです。橋をつくっていた頃は若かったんですよと言いながら皆さんをご紹介頂きました。日本が誇る偉大な技術者の皆さんですね。当初から200年以上維持できる橋を目指してつくられた明石海峡大橋。兵庫ならではの魅力体験、テロワール旅を体験してきましたのでご紹介します。

淡路島から行く 明石海峡ブリッジワールドツアー

普段立ち入ることが出来ない管理用通路を通り、海面上約300mの主塔にご案内し360°のパノラマを体験していただく感動の体験ツアーです。体験者ならではの建設当時の大変だったことや、世界最大級のつり橋を維持するための工夫技術など興味深い内容と共に、橋の内部や登頂した絶景を楽しめるアウトドア体験ができます。

兵庫県ならではのテロワール体験を淡路島で

集合場所は道の駅あわじ

淡路側のアンカレイジと呼ばれる橋の両端に立つ巨大な支柱が入り口です。受付開始するとシャッターがあき、内部へ誘導されます。

駐車場すぐ隣がアンカレイジ
矢印の場所が受付

名前が書かれた座席表を見て着席。ツアーにあたってのツアーリーダーの紹介と班別け、注意事項が説明されます。今回はほぼ満席。お一人様での参加の方や、比較的男性が多かったですが、ご家族連れ、20代の女性二人組など、様々な方が参加していらっしゃいました。ツアー約2時間ですが、途中トイレがないので、事前に済ませておきましょう。また橋の上から何かが落下すると大事故になるため、すべてのものをストラップで首からかけるか、レンタルされるジャケットに収納するように言われます。荷物は説明会場に置いていけますが、少ない方がよいです。スマホにストラップがない方は貸し出しも用意されていました。服装は動きやすい服装で、靴はスニーカーなど歩きやすいものがおすすめです。また季節によっては風が強い場合もあるのでウィンドブレイカーなど着ているとよいかと思います。オリジナルの手袋や、説明を聞くための小型トランシーバー&イヤホンも貸し出されます。写真撮影のためのスマホやカメラ以外特に持っていく必要はありません。案内に従って出発。まずは階段171段。橋桁まで約40mを自力で登ります。

橋桁の金網の上を1キロ

階段を昇ったら、そこから管理用通路にはいります。メッシュ状の金網で下は40m下に海面。説明で高所恐怖症の方は今からでも中止できますと言われた理由がこれです。上を高速の車が通っているため少し揺れます。つり橋はわざと揺らして力を逃がしているのですね。

航行する船も上から見ることができます。両側にも海が広がります。風を感じながら特別な空中散歩を楽しめます。トランシーバーで詳しい説明を聞きながらゆっくり散歩。

今回のツアーリーダー佐野さん

こんなにも、潮風にさらされる鉄製の金網なのに、6層構造の特殊塗料により一度も塗り替えることなく25年保たれているのだとか。一番表面はフッ素加工とのことです。高い技術に驚きました。また台風の風速にも耐えられる風を逃がす構造の工夫など内側から見ることができます。完成直前に阪神・淡路大震災に見舞われながらも完成した全長1991mの吊橋。当初の計画より地震により1m地盤が動いて1991mになりました。建設に関わった技術者の方自ら”奇跡の橋”とお話されていたのが印象的でした。また、明石海峡大橋には太い水道管が通り、この橋の開通により慢性的な水不足に困っていた淡路島民のライフラインを救いました。そのほか高圧電線や、大容量の通信ケーブルも通され、交通の便利さだけでなく、インフラとしての役割も担っています。毎日眺めている明石海峡大橋についてより詳しく知ることができ、建設に関わった210万人もの方々の苦労に想いを馳せます。感謝しながら通りたいと思います。建設費は約5000億、建設期間10年。延べ210万人の方々が関わりながら、死亡事故はゼロ件という偉業だったそうです。この橋の開通による経済効果は、全国におよび、2018年(単年)の効果額は約2.4兆円、このうち四国地方の効果額は約0.9兆円、四国地方の総生産の約6%に相当します。また、全国の効果額は瀬⼾中央⾃動⾞道が開通した1988年から2018年までの31年間の累計で、約41兆円となっています。淡路島発着の⾼速バスは、高速舞子バスストップで鉄道駅に直結しているアクセスの良さや、⼀⽇約300便という便数の多さ、神⼾・三宮⾏が多く運⾏されていることが特徴です。これにより、淡路島から兵庫県への通勤・通学も定着しました。まさに、日本が誇る偉大な吊橋ですね。淡路島の観光客は毎年約1200万人。橋の開通によって観光も盛んになり、関西屈指のリゾート地となっています。

神戸や淡路島を一望 1キロ歩いたあとはエレベーターで地上300mへ

エレベーターにのって約2分でいよいよ橋の頂上に到着します。滞在時間は約15分。記念撮影をしたり、上場におられる技術者の方に質問したり、パノラマビューを満喫したり、思い思いに過ごせます

頂上は壁もあるので少し怖さが半減
壁には除き穴が
車がこんなに小さく見えます
背伸びをすれば女性でもこの景色が見えます。頂上にはちょっとした台も用意されていました。

お話してくださった技術者の方は鳴門海峡大橋も関わられたとか。日本の有名な橋を順番につくられているのですね。グループごとに頂上で記念撮影した写真は登頂認定証にして帰りに渡してくれます。

地上に降りて一安心したら、急にお腹が減りました。午前中のツアーはランチ前のアクティビティにぴったりです。1日2回、午前と午後に開催されています。ぜひ早めのご予約でお楽しみください。

明石海峡ブリッジワールド概要

2023年の明石海峡大橋ブリッジワールドは、11月までの木・金・土・日曜日及び祝日のうち、本四高速が指定する日に実施予定です。公式サイトからご確認ください。
午前 受付9:30~9:45 ツアー実施9:45~11:45
午後 受付13:05~13:20 ツアー実施13:20~15:20

大 人平日 5,000円/名 土・日・祝 6,000円
中学生平日 2,500円/名 土・日・祝 3,000円
※必ず生徒手帳をお持ちください

参加は中学生以上で、自力で2キロ以上の歩行ができる方に限られます。

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