梅雨入りとともに、淡路島では山あいの紫陽花園が一斉に見頃を迎えます。せっかく淡路島まで足を運ぶなら、紫陽花鑑賞だけで終わらせるのはもったいない。午前は山間の紫陽花の名所で雨に濡れた花を楽しみ、午後は淡路島西海岸エリアへ移動して、絶景レストランでのランチやディナーまで満喫する。そんな「紫陽花×グルメ」を1日で叶えるモデルコースをご紹介します。日帰りはもちろん、1泊2日でゆったり過ごすアレンジ方法も合わせて解説します。
目次
淡路島の紫陽花、2026年の見頃は?

淡路島の紫陽花の見頃は例年6月中旬〜7月上旬。なかでも秘境感のある景観で人気を集めているのが、洲本市千草の山中にたたずむ「あわじ花山水」です。約70種・4,000株の紫陽花が一面に咲き誇り、水車や小川が流れる懐かしい原風景の中で写真撮影が楽しめます。あわじ花山水を実際に訪れた様子は、体験レポート「圧巻の絶景!淡路島の秘境に広がる約4千株の紫陽花園「あわじ花山水」」で詳しくご紹介しています。淡路島全体の紫陽花スポット(あわじ花の歳時記園、兵庫県立淡路島公園を含む)の見頃情報や比較は「淡路島紫陽花(あじさい)の名所&見頃2026|梅雨の関西で楽しむ紫陽花めぐり」にまとめていますので、訪問先選びの参考にしてください。
紫陽花鑑賞のあとは淡路島西海岸へ。1日で巡れる理由

あわじ花山水がある洲本市千草エリアから、淡路島西海岸エリア(淡路市)までは、神戸淡路鳴門自動車道を使えば乗り換えなしの一本道。洲本ICから淡路ICまで高速道路で移動すれば、車で50分前後で到着します。決して近距離ではありませんが、島内で完結する移動なので、紫陽花鑑賞と西海岸グルメを同じ日に組み込んだ淡路島観光のモデルコースとして十分に成立します。
梅雨シーズンの淡路島は「雨の日に何をするか」が旅のカギ。紫陽花は雨に濡れた姿こそ美しい花ですが、雨脚が強まったときは淡路島西海岸エリアのレストランで屋内のんびり過ごすプランに切り替えられるのも、このコースの強みです。日帰りでも1泊2日でも組みやすく、淡路島の梅雨旅・雨の日観光の選択肢としておすすめです。
紫陽花×西海岸グルメを楽しむ1日モデルコース

モデルコース全体タイムテーブル
| 時間 | スポット | 内容 |
|---|---|---|
| 10:00~10:30 | あわじ花山水 | 紫陽花鑑賞・フォトスポット巡り |
| 10:30〜11:30 | 移動 | 高速道路で淡路島西海岸エリアへ |
| 12:00〜14:00 | 青海波 海の舎 | ランチ&カフェタイム |
| 14:00〜16:00 | 西海岸エリア散策 | 絶景ドライブ・フォトスポット(任意) |
| 17:00〜21:00 | フレンチの森/海神人の食卓 | 特別なディナー |
10:00~10:30 あわじ花山水で紫陽花鑑賞

洲本インターチェンジから車で約20分。山間の一本道を進むと現れるのが、約70種・4,000株の紫陽花が咲き誇る「あわじ花山水」です。入園料は中学生以上800円。早朝に訪れることで観光客の少ない時間帯に紫陽花を独占でき、写真撮影もゆったり楽しめます。あわじ花山水ならではのフォトスポットや見どころは、体験レポート記事で写真とともに詳しく紹介しています。
10:30〜11:30 高速道路で西海岸エリアへ移動
紫陽花鑑賞を終えたら、洲本IC(または淡路島中央スマートIC)から神戸淡路鳴門自動車道に乗り、淡路ICへ。高速道路を使えば乗り換えなしで西海岸エリアまで移動できます。途中、淡路ハイウェイオアシスでひと休みするのもおすすめです。
12:00〜14:00 青海波 海の舎でランチ&カフェタイム

淡路島西海岸の絶景オーシャンビューを満喫できる「青海波 海の舎」は、シャンデリアやアンティーク家具が彩る上質でクラシカルな空間が魅力のカフェです。海を一望できる全面ガラス張りの店内では、淡路島の美しい景色を眺めながら、ゆったりとしたカフェタイムをお過ごしいただけます。
14:00〜17:00のカフェタイムには、サイフォンで一杯ずつ丁寧に抽出した香り高いコーヒーや紅茶、パティシエ特製のスイーツを楽しめるため、淡路島でおしゃれなカフェや海が見えるカフェを探している方におすすめです。観光の合間の休憩やデート、女子旅にも人気を集めています。また、ランチタイム(11:00〜15:00/L.O.14:00)には、淡路島産の食材を使用した洋食メニューも提供。ランチの後は、そのままカフェ利用ができるため、淡路島観光の途中にゆっくり過ごせるスポットとしても好評です。
青い海と空が織りなす絶景を眺めながら、こだわりのコーヒーとスイーツを味わう贅沢なひととき。淡路島で海辺のカフェをお探しなら、青海波 海の舎で特別なカフェタイムをお楽しみいただけます。
| 住所 | 兵庫県淡路市野島大川70 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| 営業時間 | 【ランチ】11:00 - 15:00(最終入店 14:00) 【カフェ】14:00 - 17:00 ※毎週金曜日はイベントの為16:00クローズとなります。 【ディナー】17:00 - 21:00(最終入店19:20) |
| 定休日 | 水・木曜日 |
| 駐車場 |
有料 青の舎、海の舎、古酒の舎で3,000円以上ご利用のお客様には駐車場料金はお会計時に返金させていただきます。 ・駐車料金:500円/6時間迄 ※6時間以上は1,000円 |
| 電話番号 | 0799-70-9020 |
| 公式HP | https://awaji-seikaiha.com/uminoya/ |
| 予約ページ | https://www.tablecheck.com/shops/awaji-seikaiha-uminoya/reserve |
14:00〜16:00 西海岸エリア散策(任意)
時間に余裕があれば、雨の日の淡路島西海岸エリアをゆったり巡りながら、お土産探しやショッピングを楽しむのもおすすめです。淡路島西海岸には、天候を気にせず過ごせる観光施設やショップが充実しており、雨の日でも快適に観光を満喫できます。

特に人気のお土産スポットが、淡路島の特産品が豊富に揃う「クラフトサーカス」と「のじまスコーラ」です。クラフトサーカスでは、淡路島産玉ねぎを使用したドレッシングやスープ、レトルトカレー、お菓子などのご当地グルメをはじめ、淡路島ならではの雑貨や限定商品を購入できます。広々とした施設内でゆっくり買い物を楽しめるため、雨の日の観光にもぴったりです。

また、旧野島小学校をリノベーションした人気複合施設「のじまスコーラ」では、淡路島産の食材や加工品、オリジナルスイーツなどを販売しており、旅の思い出や贈り物に最適なお土産を見つけることができます。施設内にはベーカリーやカフェも併設されているため、ショッピングの合間にゆったりとした時間を過ごせるのも魅力です。
雨の日の淡路島観光では、クラフトサーカスやのじまスコーラをはじめとする人気スポットを巡りながら、お土産選びやグルメ、ショッピングを満喫してみてはいかがでしょうか。淡路島西海岸ならではの魅力を感じる特別な旅のひとときをお楽しみください。
17:00〜21:00 特別なディナー|フレンチの森・海神人の食卓
1日の締めくくりには、淡路島西海岸を代表する2つのレストランをお勧めします。

カップルや記念日には、オーベルジュフレンチの森がおすすめです。「La Rose」「Grand Baobab」の2館でそれぞれ「和×フレンチ」「イタリアン×フレンチ」と異なるコンセプトの地産地消フレンチが楽しめ、淡路島食材を活かしたコース料理とワインのマリアージュを堪能できます。宿泊者専用のボタニカルラウンジもあり、1泊2日のプランに組み込むと余韻まで楽しめます。
| 住所 | 兵庫県淡路市楠本字場中 2593 番 8 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| 駐車場 | あり(無料) |
| TEL | 0799-70-9060 |
| 公式HP | https://frenchnomori.jp/ |
| 営業時間 | ランチ:11:30~15:30(最終入店13:00) ディナー:17:30~21:30(最終入店19:00) |
| ご予約はこちら | https://frenchnomori.jp/reservation/ |

雨の日の淡路島西海岸観光では、屋内でゆったりと淡路島の美食を堪能できる「海神人(あまん)の食卓」がおすすめです。淡路島の豊かな自然が育んだ海の幸・山の幸を味わえる人気レストランで、天候を気にせず快適に食事を楽しめるため、家族旅行やグループ旅行にもぴったりのスポットです。鉄板焼きやすき焼きを楽しみたい方には、2階の「桟敷(さじき)」も人気です。淡路牛や淡路ビーフ、鮑などの高級食材を目の前で焼き上げるライブ感あふれる鉄板焼きを堪能でき、記念日や特別な旅行の食事にも最適。季節限定の鉄板焼きコースや淡路牛御膳など、多彩なメニューが揃っています。さらに、海神人の食卓は淡路島西海岸の人気観光施設「のじまスコーラ」や「クラフトサーカス」からもアクセスしやすく、雨の日のモデルコースにも組み込みやすい立地です。お土産選びやショッピングを楽しんだ後のランチやディナーにも最適で、ドライブの締めくくりとして立ち寄る旅行者も多くいます。淡路ICから車で約10~15分とアクセスも良好なため、淡路島観光の拠点として利用しやすいのも魅力です。
| 住所 | 兵庫県淡路市野島常盤1042 無料周遊シャトルバスをご利用いただけます。 |
|---|---|
| 駐車場 | あり(無料) |
| 電話番号 | 0799-70-9090 |
| 営業時間 | ランチ/11:00~15:00(L.O. 14:00) カフェ/14:00~17:00(L.O. 16:30) ディナー/17:00~21:00(L.O. 20:00) |
| 定休日 | 火・金曜日 |
| 公式HP | https://amannoshokutaku.jp/ |
| 公式予約サイト | https://www.tablecheck.com/shops/aman-sajiki/reserve |
シーン別アレンジ|日帰り版/1泊2日版
日帰りで楽しむ場合は、海の舎のランチ・カフェタイムをゆったり過ごし、17時台から海神人の食卓でディナーを済ませて帰路につくプランが現実的です。
1泊2日でゆったり楽しみたい方は、フレンチの森に宿泊するプランがおすすめです。1日目はディナーまでをこのモデルコースの通りに過ごし、2日目は連泊者専用ラウンジでの朝食やハーブ体験を楽しんだあと、近隣のニジゲンノモリや海の舎でのんびり過ごす、淡路島デートや記念日旅行に合わせたアレンジも可能です。
紫陽花鑑賞の持ち物・服装・注意点
あわじ花山水は山間にあり足元が悪い箇所もあるため、歩きやすいスニーカーがおすすめです。梅雨時期は雨具を必携に。駐車場は無料ですが道幅が狭い区間があるため、運転に自信のない方は時間に余裕を持って向かいましょう。ペットを連れての入園はできない点もあらかじめ確認しておくと安心です。







コメントを投稿するにはログインしてください。