日本有数の大都市、「大阪」。その歴史と美食で知られ、世界でも有数のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」や、世界最大級の水族館「海遊館」など、常に活気にあふれる大阪市を中心に、数多くの魅力的なエリアが広がっています。大阪から淡路島は、車で1時間、公共交通機関でも1時間半ほどで行くことができますので、大阪近辺を満喫した後に、大自然や海辺のカフェを楽しみたいという方に向け、両方を楽しめるモデルプランをご紹介いたします。定番の人気スポットはもちろんのこと、オープンしたばかりのリゾートグルメスポットや、最新の注目スポットをご紹介します。大阪に旅行の際は、ぜひご参考にしてみてください。
2泊3日 大阪・淡路島
関東圏や東北地方など、東日本からの旅行は飛行機か新幹線をおすすめします。東京駅から新大阪駅までは、新幹線で2時間半ほど。飛行機では約1時間のフライトでお越しいただけます。今回は、新幹線で新大阪駅に来る方を想定して大阪都市圏を公共交通機関で周り、そこからレンタカーを借りて淡路島へ渡る、というモデルコースをご紹介しています。
1日目:新幹線で大阪へ
9:00頃 東京駅から新大阪駅へ新幹線で移動
1日目は新幹線で大阪へ。楽しい旅行の始まりはわくわくしますよね。大阪で新幹線が止まるのは大阪駅ではなく、「新大阪駅」ですので、お間違えの無いよう、注意が必要です。
11:30頃 JR新大阪駅に到着
大阪市の中心地は、大阪駅のある「梅田」というエリアです。梅田周辺には、ショッピングが楽しめる商業施設や、おしゃれなカフェや飲食店が豊富にあります。新大阪駅からはJR線で4分ほどで行くことができます。
12:00頃 大阪駅周辺(梅田エリア)でショッピングや定番グルメを楽しむ
公共交通機関で大阪駅周辺についたら、ちょうどお昼の時間になるかと思います。梅田エリアには、「阪急三番街」や「グランフロント大阪」などの様々なニーズに応える商業施設がいくつかありますが、「せっかく本場に来たのだから、お好み焼きやたこ焼きを堪能したい」という方も多いのではないでしょうか。梅田エリアで定番グルメが美味しいランチスポットは以下の3つです。ぜひご参考にしてみてください。
- お好み焼きSakura:創業50年のお好み焼き屋さんです。
- たこ八 梅地下店:カウンターでいただくスタイルのたこ焼きが楽しめます。
- 串かつ七福神 東梅田:梅田で多くの人に親しまれている串かつ屋さんです。
15:00頃 海遊館を楽しむ
世界最大級の水族館「海遊館」は、深海からサンゴ礁まで、海のさまざまな生態系を体験できる魅力的な施設です。一番の見どころは、「太平洋水槽」で、ジンベエザメやマンタなどの大型の魚が優雅に泳ぎ回っています。また、アクアリウム内には熱帯雨林のような雰囲気を楽しむことのできる「ジャングルゾーン」や、ペンギンたちがのんびりと暮らす姿を楽しめる「南極大陸水槽」など、多彩なエリアが用意されています。動物や魚たちの様々な表情に触れられる海遊館は、子供の学び場としても最適です。大阪に訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
19:00頃 施設内または周辺施設でディナー
海遊館のすぐ隣には、大型の商業施設「天保山マーケットプレース」があります。天保山マーケットプレース2Fの「なにわ食いしんぼ横丁」は、昭和40年前後の駅前商店街や大阪下町をイメージした街並みを再現しています。どこか懐かしい雰囲気の店内で、様々なグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、天保山マーケットプレースのすぐ横には、天保山大観覧車があり、夜になると虹色にライトアップされています。高さ112.5m、直径100mと開業時は世界最大とも言われていました。日本夜景遺産に認定された大観覧車にも寄ってみてはいかがでしょうか。
2日目:明石海峡大橋を渡り淡路島へ
9:00頃 大阪を出発し淡路島へ向かう
淡路島を巡る際におすすめなのが、車での移動です。大阪駅周辺には、レンタカーの店舗が豊富にあり非常に便利ですが、大阪の繁華街や高速道路を運転するのが怖いという方は、高速バスなどでも淡路島まで来ることもできます。大阪駅からは淡路ICに停車する高速バスが出ており、淡路ICでレンタカーを借りることもできます。明石海峡から見える海はまさに絶景ですので、高速バスの窓からぜひ見てみてください。
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11:00頃 淡路ICでひとやすみ
明石海峡大橋を渡るとすぐに観覧車のある淡路ICがお出迎えしてくれます。スターバックスやミスタードーナツなど、ドライブの休憩にぴったりな飲食店や、淡路島の名産品を使ったお土産などを多数取り扱っているお土産屋さんなどがあります。淡路島に入ったら、ドライブの休憩がてら、観覧車に乗ってみてはいかがでしょうか。
12:00頃 淡路島西海岸エリアでランチ
淡路ICで高速道路から降り、車で10分ほど南下すると、淡路島西海岸エリアに行くことができます。リゾートレストランや海辺のおしゃれカフェが立ち並び、メディアでも取り上げられることの多いエリアです。今回はその中でも、観光客からの注目度が高い、リゾート気分が味わえるグルメスポットをご紹介します。
- クラフトサーカス
クラフトサーカスは、淡路島の海鮮をBBQやお寿司などのスタイルで楽しむことのできる「海王市場」と、直径40cmのピザや大きなハンバーガーなどのシェアすることでも楽しめる料理を提供する「クラフトキッチン」の2店舗があります。淡路島のきれいな海を眺めながらお食事を楽しむことができます。また、クラフトサーカスは、蚤の市やマルシェ、ドッグランといった様々なニーズに対応する複合施設です。レストランで絶景とお食事を楽しんだ後に、ぜひ一度足を運んでみてください。 - 淡路シェフガーデン by PASONA
淡路シェフガーデンは、全国から腕のいいシェフが集まり、カラフルなコンテナの店舗から多彩なジャンルのお料理を提供するレストラン街です。16店舗もの飲食店から、そのときの気分に合わせて食べるものを選ぶことができます。
淡路島の高級ブランド牛「淡路和牛」を使用した、ステーキ重などが楽しめる「淡路和牛専門店 あわじゅう」や、淡路島の魚介を使用して作られた「日の丸海鮮漬け丼」などがいただける「海鮮丼 HINOMARU(ひのまる)」などが人気のお店となっています。
15:00頃 淡路夢舞台へ移動
淡路夢舞台は、有名建築家の安藤忠雄氏によってグランドデザインされた施設群です。「植物と人間が共生できる空間を創造する」をテーマに作られた、自然豊かなリゾート施設です。山の斜面に沿って100個の花壇を階段状に並べた「百段宛」はインスタ映え間違いなしです。また、ダイナミックな植物や希少な植物を集めた世界水準の植物園「あわじグリーン館」や、淡路島国営明石海峡公園など、見どころたくさんですので、ぜひ足を運んでみてください。
18:00頃 淡路島ならでは宿泊施設を満喫
淡路島でディナーと宿泊を満喫できる施設をご紹介します。豊かな食材がたくさんあることで「御食国」とも呼ばれる淡路島の美味しい食材を思う存分味わうことができ、自然も堪能できる施設として以下の2施設をお勧めします。
- グランシャリオ北斗七星135°
グランシャリオ北斗七星135°は、淡路島北部にあるグランピング施設です。ディナーに鍋料理・しゃぶしゃぶ・バーベキュー・すき焼きなどが提供され、2022年には楽天トラベルの「PLATINUM HOTELS 最高級宿」にも認定されました。星空が美しく見えるよう、各部屋に天窓がついており、ハローキティ・ゴジラ・ドラゴンクエスト・クレヨンしんちゃんなど、人気キャラクターのお部屋もあります。
- オーベルジュ フレンチの森
フレンチの森は、淡路島産の食材をふんだんに使用した本格フレンチレストランとして人気のお店ですが、宿泊もできるオーベルジュです。ディナーには、趣向の異なる3つのフレンチ(フランス料理)が選ぶことができ、宿泊はフランスの邸宅を思わせる静かで大人な雰囲気のお部屋に宿泊することができます。朝は、淡路島産の食材をふんだんに使い、シェフが細部にまでごだわったご朝食をいただくことができます。
3日目:淡路島を観光して大阪へ
10:00頃 あわじ花さじきへ
兵庫県立公園あわじ花さじきは、眼下に広がる花の絨毯を楽しむことができる淡路島のお花の名所です。四季折々のお花が咲いており、どの季節に行っても美しい花々に触れることができます。あわじ花さじきは、なんと甲子園球場の約4倍の広さを誇り、「癒しの花園」「共生の花園」「ふれあいの花園」といったお花畑があります。また、展望デッキからもお花畑を眺めることができ、海とお花のコントラストをお楽しみいただけます。入園料は無料であるにもかかわらず、淡路島随一のインスタ映えスポットとしても知られている、あわじ花さじきにぜひ訪れてみてください。
12:00頃 レストランでご当地グルメを満喫
旅行最終日のランチは、淡路島のご当地グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。淡路島には、ブランド牛の「淡路牛・淡路ビーフ」が生産されていたり、豊かな土壌で美味しい野菜が豊富に収穫されることでも有名です。ご紹介した宿泊施設やあわじ花さじきからほど近い場所に位置するこちらの2店舗をお勧めします。
- 海神人の食卓 桟敷(あまんのしょくたく さじき)
和食レストラン「海神人の食卓」2Fにある桟敷は、淡路牛や淡路ビーフといった、淡路島のブランド牛の鉄板焼きやすき焼きをいただくことのできるレストランです。淡路島産食材の魅力を存分に引き出す料理が人気で、根強いファンから支持を集めるお店です。ランチ限定セットでは、「淡路牛ステーキ御前」や、「淡路牛すき鍋膳」が人気です。 - 農家レストラン 陽・燦燦(はる・さんさん)
「農家レストラン 陽・燦燦」は、自社農園で栽培した新鮮なお野菜や、淡路島の生産者が収穫した採れたてお野菜を美味しく頂くことのできるレストランです。ランチでは「陽・燦燦セット」が人気で、淡路島とれたてサラダや野菜たっぷりスープが楽しめるほか、自家製パンはなんと食べ放題になっています。また、メインディッシュが「淡路島生パスタ」「淡路島のお肉料理」「淡路ベジタブルディッシュ」の中から選べるようになっており、どのメインディッシュも大好評となっています。
15:00頃 ショップでお土産を満喫
2泊3日旅行のお土産は、淡路島の名産品などを使った食品やお菓子などはいかがでしょうか。近年メディアなどにも取り上げられ、大きな注目を集める淡路島のお土産は、喜んでいただけること間違いなしです。淡路島には、新鮮なお野菜や名産品の加工品を取り扱うマルシェもあり、特に以下の2店舗が人気です。
- のじまスコーラ「のじまマルシェ」
のじまマルシェは、廃校をリノベーションして作られた、淡路島西海岸エリアにある複合施設「のじまスコーラ」1Fにあるマルシェです。ファーマーズマルシェ・地元特産物・スイーツなど約250種類の商品が勢揃いします。手作りジェラートは、季節に合わせたフレーバーが用意されており、幅広い世代に人気の商品です。淡路島旅行のお土産や、旅の思い出を購入してみてはいかがでしょうか。 - クラフトサーカス「クラフトマルシェ」
クラフトサーカス「クラフトマルシェ」は、産地直送の朝採れ野菜や、厳選した瀬戸内の醤油、塩、味噌など、ここでしか買えないお土産品などを販売しています。こちらにも手作りジェラートがありますが、淡路島産はちみつや藻塩など、淡路島の名産品を使用したオリジナルジェラートがあるのが特徴です。ここでしか味わえないジェラートもぜひいただいてみてください。
16:00頃 大阪へ出発
旅行も終盤にさしかかり、そろそろ帰りの時間です。淡路島の思い出は、きっと素敵なものになるでしょう。気軽に訪れることのできるリゾート地である淡路島は、週末の夕方になると、帰りの観光客で込み合うことがありますので、お気を付けください。
18:00頃 新幹線で自宅へ
新幹線で自宅に出発します。出発時間までは、新大阪駅でお土産やカフェやレストランを楽しめます。
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